埋込み型膵島・肝組織の設計・生体外構築育成のための方法論の確立と実証
【研究分野】生物機能・バイオプロセス
【研究キーワード】
医用化学工学 / マルチスケール血管網配備 / 膵島 / 肝 / 三次元造形 / 人工赤血球 / 肝組織 / 流路ネットワーク / 組織ユニット / 移植 / 再生医療 / 組織工学 / 細胞 / 生物・生体プロセス / 再生医学 / 組織 / 移植・再生医療 / 細胞・組織 / 生物・生体工学
【研究成果の概要】
移植用の膵島や肝組織の人工的構築の方法論確立を目標として,細胞の三次元化とマルチスケール物質交換性の確保の視点から,細胞組織体を高密度にランダム充填する小チャンバーと,それらに培養液・血液を均一に分配するマクロ流路構造を持つ担体構造を提案,レーザー焼結積層造形法によって担体を作成した.細胞組織体として肝細胞凝集体を固定化した灌流培養では,長期に安定した高機能を得た.さらに組織構築用に細胞への毒性が少ないヘモグロビンを利用する人工赤血球の開発に成功した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
白樫 了 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
伊藤 大知 | 東京大学 | 大学院医学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
新野 俊樹 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
新野 俊樹 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
YUAN Pang | |
YAO-TONG Lai | |
STEPHANIE Liana Utami Sutoko | |
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【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2010-04-01 - 2015-03-31
【配分額】46,930千円 (直接経費: 36,100千円、間接経費: 10,830千円)