究極効率エンジンの燃焼原理研究
【研究分野】熱工学
【研究キーワード】
熱機関 / 熱効率 / 熱流体力学 / 燃焼実験 / シミュレーション / サイクル理論 / エンジン / 燃焼 / 高効率 / 低騒音 / 自動車 / 航空機 / 発電
【研究成果の概要】
多重衝突パルス噴流圧縮に基づく新燃焼方式エンジンについて、サイクル理論とシミュレーション検討、及び、航空機と自動車用の2つの試作エンジンによる燃焼実験を行い、以下の2つの結果が得られ、新燃焼方式の有効性を示すことができた。
(1)理論とシミュレーションでは、ガソリン自己着火で50%レベルを超える熱効率の見通しを得た。(2)自動車用小型試作エンジンの燃焼実験では比較的低騒音でガソリン自己着火することが示され、かつ、従来型エンジンと同等か、それ以上の熱効率の可能性を得た。航空用の燃焼実験では、安定な燃焼を実現する方策を見出した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
相良 慎一 | 九州工業大学 | 工学(系)研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
佐藤 茂 | 独立行政法人宇宙航空研究開発機構 | 宇宙輸送ミッション本部 | 主幹研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2013-04-01 - 2015-03-31
【配分額】4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)