スピン偏極陽電子消滅の基礎構築と新奇スピン現象の解明
【研究分野】量子ビーム科学
【研究キーワード】
スピン / 陽電子 / スピントロニクス / 磁性 / 表面 / ハーフメタル / 原子空孔 / ポジトロニウム / スピン偏極陽電子 / 電子運動量分布 / 陽電子消滅寿命 / 電子スピン / 強磁性体 / 電流誘起スピン蓄積 / ラシュバ効果 / 原子空孔誘起強磁性 / ホイスラー合金 / 原sに空孔誘起強磁性 / 陽電子消滅 / スピン偏極 / 陽電子ビーム / 表面磁性 / 第一原理計算
【研究成果の概要】
3d及び4f強磁性金属のスピン偏極陽電子消滅実験を通じて、その手法の基礎を構築した。さらにその応用研究の結果、(i)ホイスラー合金Co2MnSiとNiMnSbが高いハーフメタル性を持っていること、(ii)Pd,Pt,Ta,W及びBi/Ag最表面において電流駆動によるスピン偏極が起こること、(ii)ZnOとSnO2中のカチオン空孔に外部磁場で揃う磁気モーメントが付随すること、などを見出した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
前川 雅樹 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター | 研究員 | (Kakenデータベース) |
深谷 有喜 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 原子力科学研究部門先端基礎研究センター | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
境 誠司 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 | 原子力科学研究部門 先端基礎研究センター | 研究主幹 | (Kakenデータベース) |
齊藤 英治 | 東北大学 | 金属材料研究所 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】14,170千円 (直接経費: 10,900千円、間接経費: 3,270千円)