接着・伝達機能を有する細胞集合体モデルの創成
【研究分野】ナノマイクロシステム
【研究キーワード】
生体機能模倣 / 脂質 / 生体材料(リポソーム) / マイクロ・ナノデバイス / 合成生物学
【研究成果の概要】
従来の細胞をモデル化する研究は、単一細胞における機能(代謝や自己複製など)を再現し理解するために単一のリポソームを細胞容器として利用してきた。これに対して、本研究では生体組織の協奏的な機能発現を再現・理解することを究極的な目標とし、単一細胞モデルとなるリポソーム同士を接着することで「細胞集合体モデル」を創成することを目的とした。研究代表者の均一径リポソームアレイ形成研究を基盤技術(若手B 平成23~24年度)として、本研究では分子間相互作用を介してリポソーム同士を近接・接着したリポソーム集合体を作成した。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
三浦 重徳 | 東京大学 | 生産技術研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
濱野 洋茂 | |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)