シークエンスキャプチャー法による生理活性ペプチド遺伝子の効率的なクローニング
【研究分野】形態・構造
【研究キーワード】
動物形態 / 両生類 / 抗菌ペプチド / 皮膚 / 遺伝子クローニング / ヒストンH2B / ファブリキウス嚢 / シュレーゲルアオガエル / 抗菌活性 / ハチ毒メリチン様ペプチド / ヒストンH4 / 細胞溶解性
【研究成果の概要】
本研究では、両生類の皮膚から抗菌性のペプチドの単離を行なうとともに、その効率的な遺伝子クローニング法の開発を行なった。その結果、日本産の数種類のカエルから有用な抗菌ペプチド及びその配列を多数見つけ出すとともに、抗菌ペプチド遺伝子の発現には甲状腺ホルモンが重要であることを示した。また、ヒストンH2Bという本来は細胞の核にあるタンパク質がカエルの皮膚から得られていることに基づき、その抗菌メカニズムを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
菊山 榮 | 早稲田大学 | 教育・総合科学学術院 | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
小林 哲也 | 埼玉大学 | 理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)