円口類Otx遺伝子群の発現調節の解析
【研究分野】発生生物学
【研究キーワード】
進化発生 / 発生進化 / 転写調節 / Otx遺伝子 / 頭部形成 / 遺伝子発現
【研究成果の概要】
日本産ヤツメウナギ(Lethenteron japonicum)より得られた3つのOtx関連遺伝子(OtxA,OtxB, OtxC)の全長cDNA 配列を決定し、これまで明らかになっていなかった初期胚内での発現パターンをwhole mount in situ ハイブリダイゼーション法により記載した。明らかになった発現パターンを与える発現調節領域の同定を行う為にヤツメウナギBAC(大腸菌人工染色体)ライブラリーより、各遺伝子を含むBACクローンの単離を試み、OtxA遺伝子座を含むクローンの単離に成功し、ショットガンシーケンス法によりドラフト配列を得る事に成功した。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)