転写制御におけるクロマチンダイナミズムを規定するシス及びトランス因子の機能解析
【研究分野】分子生物学
【研究キーワード】
遺伝子 / 発現制御 / ゲノム / クロマチン / ヌクレオソーム / 転写制御 / DNA構造 / ヒストン / 出芽酵母 / 酵母
【研究成果の概要】
遺伝子発現におけるクロマチン機能に関する重要な問題の一つは、ヌクレオソームの配置決定とそのダイナミクスの機構である。本研究では、転写制御に着目し、出芽酵母ゲノム及びミニ染色体において、ヌクレオソームの配置を規定するシス因子としていくつかのDNAリピート配列を同定した。また、トランス因子としてクロマチンリモデリングIsw2複合体、ヒストン脱アセチル化酵素Rpd3、ピストンH3バリアントの機能を解析した。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
胡桃坂 仁志 | 早稲田大学 | 理工学術院 | 教授 | (Kakenデータベース) |
MITCHELL Aaron P. | 米国カーネーギーメロン大学 | 教授 |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)