インフルエンザウィルスのプロトンチャネルの高次構造の一分子観測
【研究分野】物理化学
【研究キーワード】
タンパク質 / 1分子観察 / 低温 / 分光 / 構造 / 物理化学 / 1分子分光 / インフルエンザ / 単一分子分光 / 分子分光 / 一分子計測 / プロトンチャネル / 光学顕微鏡 / 実験
【研究成果の概要】
温度1.5 Kに冷却した生体分子の三次元イメージングをするための1分子蛍光顕微鏡を開発した。この顕微鏡の特性をQdotにより評価した。まず、この顕微鏡は635, 532, 405 nmのどの波長でも色収差なく使用することが可能であった。さらに、その焦点付近の光分布(点像分布関数)は理論値の1.2倍以下であった。これを用いて、2個の分子の位置決定精度(解像度)を見積もったところ、焦平面方向が3 nm、光軸方向が 18 nmであった。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】29,250千円 (直接経費: 22,500千円、間接経費: 6,750千円)