重力崩壊型超新星親星の質量決定
【研究分野】天文学
【研究キーワード】
超新星 / 銀河 / 狭帯域撮像 / ファブリペロ分光器 / 母銀河 / 分光器 / ファブリぺロー / ファブリペロー分光器
【研究成果の概要】
本研究では重力崩壊型超新星の親星の質量分布を観測的に制限することを行った。手法としては、超新星の誕生した位置のごく近傍の可視面分光・狭帯域撮像などを行い、星団の年齢などから、星生成後の年齢に制限を与えた。
面分光観測においては、ハワイ大学2.2m望遠鏡のSNIFS分光器やGEMINI-N望遠鏡のGMOS分光器による超新星出現位置付近の研究をすすめ重力崩壊型超新星の親星の質量について制限を与える論文2編を出版した。また狭帯域撮像においては、観測装置LISS(Line Imager and Slit Spectrograph)を製作、ファブリペロエタロンによる狭帯域撮像を可能とした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
本原 顕太郎 | 東京大学 | 大学院・理学系研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
酒向 重行 | 東京大学 | 大学院・理学系研究科 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【配分額】18,200千円 (直接経費: 14,000千円、間接経費: 4,200千円)