レーザー干渉計を用いた微小距離での重力法則の検証実験
【研究分野】素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
【研究キーワード】
重力 / 逆二乗則 / 重力波 / 捩れ振り子 / 余剰次元 / ねじれ振り子 / 超伝導 / レーザー干渉計 / 超電導
【研究成果の概要】
本研究では,超伝導磁気浮上ねじれ振り子とレーザー干渉計を用いることで,これまでにない微小な力を測定する装置を構築し,それを用いて重力の逆二乗則の検証実験を行うことを目的とした.結果として,重力逆二乗則に対する上限値として,1mm程度の距離スケールで|α|<8という結果を得た.さらに,背景重力波の観測運転を行い,0.1Hz付近の周波数帯における新しい上限値を与えた.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】23,920千円 (直接経費: 18,400千円、間接経費: 5,520千円)