ダイクシス,アナファーに基づくテクストの構成原理についての機能類型論的研究
【研究分野】言語学
【研究キーワード】
言語学 / ドイツ語学 / テクスト言語学 / ダイクシス / 機能類型論 / ドイツ語 / 国際共同研究 / 対照言語学 / アナファー / 国際情報交換 ドイツ / 国際研究者交流 ドイツ / 国際研究者交流(ドイツ) / 国際情報交換(ドイツ)
【研究成果の概要】
本研究では,テクスト構造と文構造の形成する共通の原理としてのダイクシス,アナファーについて研究を行った。談話状況からの直接アクセスに基づくダイクシスは,「直接経験」の言語化,テクストという場で一度概念化を経た情報処理の仕組みであるアナファーは,貯蔵された「知識」の反映であるという仮説にもとづき,ドイツ語,日本語における文法,テクスト構成の記述を行った。また,タイ語や英語などの言語についてもミュンヘン大学の研究グループと国際共同研究を行い考察を進めた。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)