南海トラフ地震における防災政策と持続可能な都市・住宅政策に関する理論・実証分析
【研究分野】震災問題と人文学・社会科学
【研究キーワード】
南海トラフ地震 / 家賃関数 / 空間配置 / 租税競争 / 持続可能性 / 自然災害 / 空間経済学 / 自然災害リスク / 出生行動 / 人口移動 / 災害 / 集積 / GIS
【研究成果の概要】
2015年度は,過去2年の研究期間において達成された知見をもとに学術論文,国際ワークショップ,学会報告などにおいて研究成果の公開を中心に行った.代表者(内藤)は,2015年8月に開催された日本都市学会四国支部シンポジウムにおいて,「家賃関数からみる震災リスクの評価」を報告した.また査読誌である九州経済学会年報53巻において研究論文を掲載した.さらに日中韓クウェートの研究者による国際ワークショプを2015年9月に徳島大学で開催し,その研究成果を公開した.分担者の小川と伊ヶ崎も国際会議で報告を行い,当該論文を査読誌に掲載している.本プロジェクトは概ね一定の成果を上げていると判断できる.
【研究代表者】