行動主体の意思決定に基づく循環型社会システムの持続的発展に関する研究
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
循環型社会 / 実験経済学 / メルチエージェント / 制度設計 / マルチエージェント
【研究成果の概要】
本研究課題では,循環型社会を形成する各行動主体の意思決定に着目し,理論・シミュレーション・被験者実験・アンケート等の手法を統合的に用いて,社会科学と工学を融合した学際的研究として経済学的な視点と心理学的な視点と両面を考慮しながら,持続的な発展が可能な社会に関する分析を進めた.具体的には,廃棄物の回収に着目したモデルをもとにして,リサイクル市場のダイナミクスや行動主体の意思決定分析を分析し,制度設計の問題についても議論している.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【配分額】1,810千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 210千円)