生物多様性保全のための規制と利用についての経済学的研究
【研究分野】環境政策・環境社会システム
【研究キーワード】
生物多様性保全 / 利用と規制 / 生態系サービスへの支払 / 経済的インセンティブ / 生物多様性 / グリーンインフラ / 退耕還林政策 / 生態系サービス / サンゴ礁 / 割引率 / 野生動物管理政策 / 海岸管理政策 / ワシントン条約 / 生物多様性条約 / 防潮堤 / サンゴ再生 / サンゴ移植 / 保護区 / 取引禁止
【研究成果の概要】
生物多様性保全で規制の強さを緩め利用を促す動きが起きている。特に生物多様性保全の枠組みには、持続的利用を打ち出す生物多様性条約の影響力が高まっている中で、利用のあり方を考察することはきわめて重要である。一方、近年、生物多様性保全で利用の側面でのカギの1つが、生態系サービスへの支払である。本研究は、森林、サンゴ礁、密猟、生態系サービスへの支払、経済的インセンティブなど、さまざまな生物多様性保全の側面で、利用と規制を生態系サービスに着目しながら理論・実証面から分析を行った。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)