家庭用水版スマートメータのインターフェースの開発-用途毎に「見せる」技術の検証
【研究分野】環境政策・環境社会システム
【研究キーワード】
スマートメータ / 家庭用水使用量 / 社会的規範 / フィードバック / 顔文字 / 自己比較 / 近隣 / 家庭用水 / 見える化 / インターフェース / 用途別水使用量
【研究成果の概要】
社会のスマート化が進む中、日本の水道分野もスマート化の検討が始まっている。水道のスマート化のメリットの一つに水使用量の見える化が上げられている。本研究では、水使用量の「見える化」の方法を検討し、それに伴う使用量の変化を観察した。具体的には、社会的規範、自己比較、共有財意識、ゲーミフィケーションの4種類の見える化方法を用いた。
その結果、水使用量の減少が観察されたのは、社会的規範の提示であり、その効果の持続は3-4カ月程度であった。また、自己比較の方法によっては、水使用量が著しく増加することが明らかになった。
【研究代表者】