メダカ逆遺伝学的手法を基盤とした個体・組織レベルでの損傷応答解析系の確立
【研究分野】放射線・化学物質影響科学
【研究キーワード】
メダカ / 逆遺伝学 / 突然変異 / DNA損傷 / DNA修復 / 逆遺伝子 / 突然変異生成 / 組織特異的遺伝子発現 / 突然変異誘発
【研究成果の概要】
本申請は、「メダカを用いた個体・組織レベルでの遺伝子機能解析系の確立」を目指している。逆遺伝学的手法を確立し、そこで得られた変異個体をベースに、別途確立する組織特異的遺伝子発現系により組織特異的に当該遺伝子発現の制御を行い、組織間・異なるタイプの細胞間での遺伝子機能の違い、その最終生物作用の違いを解析する、というのが基本戦略である。このグランドデザインのもとにモデルケースとして、「DNA損傷に対する生物応答、その生物作用」を「突然変異生成」を指標に解析する系を確立した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
三谷 啓志 (三谷 啓司) | 東京大学 | 新領域創成科学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
弓場 俊輔 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
川崎 隆史 | 独立行政法人産業技術総合研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2007 - 2011
【配分額】107,640千円 (直接経費: 82,800千円、間接経費: 24,840千円)