東日本大震災が全国貝類相の30年以上の時空間変化に与える影響
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
貝 / 東日本大震災 / 多様性 / 外来種 / 日本全国 / 30年以上 / 貝類相 / 長期変動 / 全日本スケール / 日本太平洋岸全体 / 30年 / 潮間帯
【研究成果の概要】
北海道から九州にいたる岩礁潮間帯(磯)の貝類相について、1978~2014年の計13回の調査データを解析し、調査定点ごとの東日本大震災の物理的な規模と、貝類相の震災前後変化との間に以下の相関を見出した:津波最大波高や震度の大きかった定点では、単位面積あたりの種数が増加しやすく、種組成の震災前後変化が大きくなりやすかった。また、こうした定点では、震災後に、単位面積あたり種数や種組成が不安定に変動しやすかった。
【研究代表者】
【研究連携者】 |
伊谷 行 | 高知大学 | 教育学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
上村 了美 | 大阪市立大学 | 大学院工学研究科 | 客員研究員 | (Kakenデータベース) |
佐々木 猛智 | 東京大学 | 総合研究博物館 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
千葉 晋 | 東京農業大学 | 生物産業学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
中野 智之 | 京都大学 | フィールド科学教育研究センター瀬戸臨海実験所 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
伊勢田 真嗣 | 和歌山県西牟婁振興局 |
清家 弘治 | 東京大学 | 大気海洋研究所 |
中井 静子 | 日本大学 | 生物資源科学部 |
日向 智大 | 三重大学 | 生物資源学研究科 |
鈴木 健吾 | 水産総合研究センター | 北海道区水産研究所 |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】8,190千円 (直接経費: 6,300千円、間接経費: 1,890千円)