対話型ベンチマーク手法に基づく環境統計・情報の収集改善策および利用活性策の提案
【研究分野】環境影響評価・環境政策
【研究キーワード】
環境統計・情報 / ベンチマーク手法 / 速報性 / 信頼性 / 環境政策
【研究成果の概要】
本研究は、大気、廃棄物、化学物質、エネルギーなどを対象に環境統計・情報の収集及び利用実態を全般的に把握し、同情報・統計の利用者が重視する要件を分析した結果、多くの利用者が信頼性を重視することが判明した。環境統計・情報の収集と利用方策の改善のためには、その収集自体を自己目的化しない不断の検証とニーズの継続的把握作業が必要であり、また、観測機器や統計処理などの専門知識を有する人材確保と組織内のノウハウ蓄積・継承が重要であることを明らかにした。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)