平和構築と適正規模の開発に関する考察
【研究分野】国際関係論
【研究キーワード】
平和構築 / 紛争後国家 / 適正規模の開発 / 国家建設 / 市民社会 / NGO / 東南アジア / ASEAN / 適正規模の開発支援 / 非伝統的安全保障 / 人間の安全保障 / 民主化 / 人権 / 開発段階 / 国民和解 / 国際連合 / 国連開発計画 / NGO / 宗教対立 / 経済格差 / 紛争予防 / 東ティモール / ラオス / 紛争 / ASEAN / 政治社会の安定 / 経済発展
【研究成果の概要】
広義の平和構築を考えると、長期的視野を持った社会経済的開発が求められ、特に社会開発・人間開発の視角から平和構築に必要な適正規模の「開発」とは何かが問われている。本研究では、紛争経験国のラオスと新生国家で開発段階に至った東ティモールとの比較研究を行った。その結果、政治体制及び独立に至る歴史的背景、つまりラオスはインドシナ旧仏領諸国との連携、また東ティモールは国連やドナー諸国の援助という外部アクターとの関係性が開発方法の基本的な相違点として浮き彫りになった。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
吉川 健治 | 東洋英和女学院大学 | 国際社会学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【配分額】5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)