イギリス文化政策における教育の位置づけに関する研究-1970年代の改革を中心に-
【研究分野】芸術学・芸術史・芸術一般
【研究キーワード】
文化政策 / 生涯学習 / 社会教育 / 成人教育 / イギリス / アーツ・マネジメント / カルチュラル・スタディーズ / 文化会館 / 芸術学 / 教育学 / 国際情報交換
【研究成果の概要】
本研究は、1970年代イギリスを中心に、(1)成人教育における芸術の位置づけ、(2)アーツ・カウンシル教育部門、(3)コミュニティ・アート運動、(4)アーツセンターの設立経緯および運営内容、という主題を明らかにした。その結果、文化政策および生涯学習・社会教育政策の充実、民間非営利の学習文化活動の支援、地域社会における公共文化施設の持つ意味など、豊かな市民社会を形成する政策的・実践的基盤に関する国際的な視野を獲得することができた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(スタートアップ)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】2,522千円 (直接経費: 1,940千円、間接経費: 582千円)