老化関連疾患の予防効果が期待される機能性食品成分の評価系構築とその応用
【研究分野】食生活学
【研究キーワード】
老化 / カロリー制限 / 酸化ストレス / 脂質代謝 / 機能性食品 / 転写因子 / がん / 生活習慣病 / インスリンシグナル / 老化関連疾患 / ポリフェノール / 食品化学 / トランスジェニックマウス / 代謝 / 食品成分 / ガン / 栄養科学
【研究成果の概要】
動物に与える餌のカロリーを適度に制限すると、その動物は老化に伴って発症率が増加するガンなどの疾患の発症が抑制され、寿命も延長することが知られている。このカロリー制限による寿命延長効果の分子機構を明らかにし、実際に食事の量を制限することなく、その抗老化作用を発揮できるカロリー制限摸倣物を探索する実験系の構築とその応用に関する研究を行った。研究成果により、抗老化作用に重要と考えられる遺伝子群と、その発現を調節する因子を複数同定した。また、アミノ酸の一種であるタウリンが、酸化ストレスを抑制することなどを通じてカロリー制限摸倣物の候補になることを明らかにした。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
樋口 京一 | 信州大学 | 医学(系)研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
西園 祥子 | 崇城大学 | 生物生命学部 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】19,110千円 (直接経費: 14,700千円、間接経費: 4,410千円)