体感辞書を備えたインタラクティブツールにより触覚を研ぎすます生活実践のデザイン
【研究分野】デザイン学
【研究キーワード】
身体性 / 触覚 / 言語化 / メタ認知 / インタラウティブツール / 構成的 / 生活研究 / デザイン / 体感 / ツール / 身体知 / 言葉 / 感性 / 生活 / インタラクティブツール / オノマトペ
【研究成果の概要】
本研究では,触感をことばで表現する手法の開拓,触感を研ぎすますインタラクティブツールの開発,ことばを分析する手法の考案を通して,触感を研ぎすます生活の実践的デザインを行い,以下の成果を得た.
まず,触感を音素・音韻を用いてことばで表現する方法を編み出し,味わいを言葉で表現するドメインでその健全性を検証した.次に,靴の振動音と,その時の足触り触覚を表現した音素・音韻を対として記録するツールを開発し,使用に伴い次第に音素・音韻の表現分解力が高まることを確認した.更に,触覚認知の分析に資する手法として,身体が何かを感じているが明確で論理的なことばになる以前の,曖昧なことばを分析する手法を編み出した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
筧 康明 | 慶應義塾大学 | 環境情報学部(藤沢) | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)