姿勢調節のメカニズムを末梢感覚神経活動から解明する
【研究分野】身体教育学
【研究キーワード】
床反力 / 足底中心動揺 / Ia求心性神経 / 振動刺激 / 筋電図 / H反射 / 筋量 / 生理的振戦 / 脳波
【研究成果の概要】
普段我々人間は,二足での立位姿勢をどのように遂行し,また制御しているのか? 本研究はそのメカニズムを解明すべく,執り行われたものである.本研究では,実験でデータおよび過去のシミュレーション研究との対比などから,1)高齢者のみならず,若齢者にとっても,十分な脚部の筋量を有することが,優れたバランス能力を持つためには必要であること,2)身体動揺の速度を検知する感覚神経の活動が,立位姿勢の制御には不可欠なものであること,などが示唆された。
【研究代表者】
【研究協力者】 |
政二 慶 | トロント大学 | 生体材料・生体医用工学研究所 | 研究員 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】3,800千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 300千円)