東欧文学の多言語的トポスをめぐる研究
【研究分野】ヨーロッパ文学
【研究キーワード】
東欧 / 多言語性 / ネットワーク / 流通 / 地域 / 求心力 / 遠心力 / 文学史記述 / アイデンティティ / 文学史 / イメージ / 翻訳 / 辺境地域 / 国境地帯 / 中間性 / 移動 / インタビュー / 記憶 / マイノリティ / 美術 / 映画 / 文化遺産 / 作家インタビュー
【研究成果の概要】
2018年10月6日、シンポジウム「東欧文学の多言語的トポス――複数言語使用地域の創作をめぐる求心力と遠心力」を開催した。同年12月1日、上記シンポジウムに参加できなかった2名の外国人研究者を招いて講演会を開催し、講演原稿を『日本スラヴ学論集』第22号(2019)に掲載した。2020年3月、上記のシンポジウムの報告や講演会でのディスカッションをもとにした論集『東欧文学の多言語的トポス』(水声社)を刊行した。
【研究の社会的意義】
北海道大学スラヴ・ユーラシア研究センター、日本スラヴ学研究会、東京大学現代文芸論研究室等の協力を得て、国内シンポジウムと外国人研究者による講演会を開催したほか、講演原稿の活字化(欧文)を行い、論文集『東欧文学の多言語的トポス』(水声社)を刊行することで、国内外の東欧文学研究の発展に寄与した。
【研究代表者】