中東地域の日本語教師と学習者の言語意識の把握と相互理解を目指した実践モデルの構築
【研究分野】日本語教育
【研究キーワード】
日本語教育学 / 言語意識 / アイデンティティ / 相互理解 / 平和構築 / 紛争 / 中東地域 / 実践研究 / 難民 / 移民 / 市民性 / 日本語教育 / 言語政策
【研究成果の概要】
本研究では,中東地域の日本語学習者が,なぜ日本語を学ぶことを選択したのか,日本語にまつわるどのような経験をし,どのような言語意識を持つようになったのか,そして,その言語意識がアイデンティティ構築にどのように関わっているのかを明らかにした。分析対象データは,中東地域の日本語学習者と日本語教師に対して2014年から2017年に複数回行った聞き取り調査と彼女/彼らの手記である。データはライフストーリーインタビューの枠組みに基づいて分析をした。
これらの分析結果を踏まえ,相互理解を目指した実践モデルの試案を構築し,日本語教育の果たす役割を問い直した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
平田 未季 | 北海道大学 | 高等教育推進機構 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
細川 英雄 | 早稲田大学 | 国際学術院(日本語教育研究科) | 名誉教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
バグダーディ ムハンマド | |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2019-03-31
【配分額】4,420千円 (直接経費: 3,400千円、間接経費: 1,020千円)