音読とシャドーイングに音声情報処理技術を活用した外国語評定システムの開発
【研究分野】外国語教育
【研究キーワード】
教育評価 / 測定 / シャドーイング / 自動評価 / 手動評価 / 観点別評価 / 発音評価 / 韻律評価 / 総合的熟達度 / 音声情報処理 / 外国語教育 / リズム / イントネーション / GOP / 音読 / TOEIC
【研究成果の概要】
パソコン上で最新の音声情報技術の一つである Goodness of pronunciation (GOP)を使って英語学習者のシャドーイングを自動評価できるシステムを開発した。英語熟達度の異なる学習者が初見でシャドーイングした音声データについて,自動評価得点とベテラン英語教員による手動採点の相関係数は 0.85 となり、本システムの有効性が明らかになった。さらに,自動評価得点と TOEIC 得点の相関も 0.82 となり、シャドーイングと TOEIC の得点を回帰分析することによって、シャドーイングの出来具合から学習者の総合的英語力を TOEIC 得点として予測できることもわかった。
【研究代表者】