ガンマ線エネルギー・強度可変でオン・オフも可能な治療用針状小線源の開発
【研究分野】医用システム
【研究キーワード】
小線源治療 / 陽子線 / 注射針 / 荷電粒子励起X線 / 静電加速器 / 吸収線量 / 陽子ビーム / 特性X線 / 半導体X線検出器 / イオンビーム / ガンマ線 / クーロン励起 / 深部ガン治療 / ガラスキャピラリー / 加速器 / 小角散乱
【研究成果の概要】
注射針を患部に刺入して針内部に粒子線を通し,先端の標的に照射してガンマ線を発生し,ガン治療に用いる新しい方法について調べた.予備実験でガンマ線強度が小さいことが判明し,代りに陽子線照射により重金属標的から発生する特性X線を用いた.針の軸出しを精密に行い,内径で決まる値の80%のビーム透過率を得た.先端にAg標的を取り付けてX線を発生させたところ,針の壁の遮蔽効果により目的とするAgの特性X線のみを取り出すことに成功した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
長谷川 純 | 東京工業大学 | 大学院・総合理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究連携者】 |
小川 雅生 | 駒澤大学 | 医療健康科学部 | 教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】3,400千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 300千円)