ステークホルダー型コーポレート・ガバナンスと経営者の金銭的インセンティブ
【研究分野】金融・ファイナンス
【研究キーワード】
コーポレートガバナンス / 取締役会 / 社外取締役 / 経営者報酬 / インセンティブ / 雇用 / 労働 / リスク / 雇用調整 / 弁護士 / 公認会計士 / ステークホルダー / 賃金 / 配当 / 働き方 / 株主重視 / リストラクチャリング / コーポレート・ガバナンス / 役員報酬
【研究成果の概要】
本研究では、日本における企業統治の変化と企業の業績、行動の関係を実証的に分析することを目的としている。主に二つの分析を行った。一つ目は、企業の目的に関する実証分析である。この分析では、企業の目的は株主価値を高めることか、もしくは従業員等の利害関係者の利益を追求するかということに注目する。
もう一つの分析は、取締役会における弁護士や公認会計士といった専門家がどのような役割を果たしているかという点に関する分析である。社外取締役の属性により、社外取締役の効果が異なる可能性がある。そこで、本研究では、取締役会における弁護士や公認会計士といった専門家の役割を実証的に分析している。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2020-03-31
【配分額】4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)