新技術の生産・流通と特許制度-ゲーム理論による分析
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
特許 / ライセンス / 交渉 / ゲーム理論 / 実験経済学 / 特許権 / オークション / 交渉集合 / メカニズムデザイン / シミュレーション / グーム理論
【研究成果の概要】
新技術のライセンスにおいて,特許権所有者と需要者の間で交渉が行われる状況の理論モデルを構築し,それを基に,ゲーム理論の解の一つである「間接安定集合」を用いて,「特許の藪」及び「アンチコモンズの悲劇」を回避しうるような新技術の生産およびライセンスによる流通の可能性を研究した。さらに,その結果の有効性を,被験者を用いた実験および計算機実験により検証した。
【研究代表者】
【研究分担者】 |
大和 毅彦 | 東京工業大学 | 大学院・社会理工学研究科 | 教授 | (Kakenデータベース) |
渡邊 直樹 | 筑波大学 | 大学院・システム情報工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
中丸 麻由子 | 東京工業大学 | 大学院・社会理工学研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【配分額】19,500千円 (直接経費: 15,000千円、間接経費: 4,500千円)