離散最適化技法による微分代数方程式モデルの指数減少法
【研究分野】工学基礎
【研究キーワード】
微分代数方程式 / 行列束 / 離散最適化 / 非線形回路 / 混合解析 / アルゴリズム / 数値計算 / モデル化
【研究成果の概要】
集積回路や化学プラントに代表される大規模動的システムは,微分演算子と代数方程式が混在した微分代数方程式(DAE)によって自然に記述される.しかし,微分代数方程式の数値解析においては,常微分方程式の場合と比較して,初期値の設定や安定性の保証が著しく困難となる.本研究課題では,回路の過渡現象をモデル化する微分代数方程式の導出において,数値的に最も解き易いものを効率的に見出す手法を開発した
【研究代表者】
【研究連携者】 |
高松 瑞代 | 中央大学 | 理工学部 | 助教 | (Kakenデータベース) |
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【研究協力者】 |
TISCHENDORF Caren | Koln大学 | 教授 |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)