情報処理を伴う非平衡定常系における統計力学の理論的研究
【研究分野】数理物理・物性基礎
【研究キーワード】
ゆらぎの定理 / 非平衡定常系 / フィードバック制御 / 非平衡統計力学 / 熱力学第二法則 / マクスウェルのデーモン / 相互情報量 / 統計力学 / 数理物理 / 情報システム
【研究成果の概要】
測定やフィードバックを含む情報処理過程に適用できる形に,非平衡関係式や熱力学第二法則を一般化する統一的な枠組みを構築することに成功した.それを用いて,情報処理を行う分子機械のモデルの非平衡定常状態におけるエントロピーと情報の生成を求め,両者の関係を明らかにした.
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)