DNAナノ構造のマイクロ界面制御によるプログラマブルで動的な細胞型分子ロボット
【研究分野】生命・健康・医療情報学
【研究キーワード】
分子ロボット / 人工細胞 / DNAナノテクノロジー / DNAオリガミ / マイクロ油中水滴 / マイクロ流体デバイス / 自己組織化 / ピッカリングエマルション / 油中水滴 / カプセル / マイクロ流路
【研究成果の概要】
本研究では,DNAナノ構造による分子機能制御とマイクロ流体工学による流体界面制御による細胞型分子ロボットの創製と制御を目指した研究を行った.DNAオリガミによる機能性の両親媒性DNA分子ナノデバイスをマイクロ油中水滴の界面に自己組織化させて細胞型分子ロボットを構築できた.期間全体を通じた研究により,分子センシングや自律的な運動などの機能を含めた,プログラマブルに,動的な機能をもつ細胞型分子ロボットを構築する基礎技術ができた.
【研究代表者】
【研究連携者】 |
石川 大輔 | 首都大学東京 | 大学院都市環境科学研究科 | 特任助教 | (Kakenデータベース) |
川野 竜司 | 東京農工大学 | 工学研究院 | 特任准教授 | (Kakenデータベース) |
遠藤 政幸 | 京都大学 | 物質-細胞統合システム拠点 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
|
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【配分額】3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)