野生動物装着型センサノードの伝書鳩指向な空間情報センシング機構の研究
【研究分野】知能情報学
【研究キーワード】
野生動物 / ウェアラブル / 空間情報 / 動物行動 / ヒューマンインタフェース・インタラクション / 知能情報学 / 福島原発事故 / GIS / ユビキタス / アドホックネットワーク / 生態調査 / 原子力
【研究成果の概要】
本研究は野生動物装着型センサノードの伝書鳩指向な空間情報センシング機構の実現を目的としている。従来の野生動物装着型センサは装着可能な重量の制限から高度化が困難とされていた。ここでは動物行動を利用した“動物間ネットワークシステム”や“動物用ワイヤレス給電システム”で解決を試みる。野生動物の生息地では極めて限られた情報インフラしか利用できない。この場合重要なことは、単なるセンサの小型化や高度化ではなく、野生動物の生態をも利用することである。そこで動物をキャリアとしてデータや電源を運搬・リレーすることで僻地な生息地でも効率的にデータを収集するプロトタイプを開発した。
【研究代表者】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2012-08-31 - 2014-03-31
【配分額】2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)