イノベーションに資する学術研究領域の特定と知識伝搬に関する研究
【研究分野】図書館情報学・人文社会情報学
【研究キーワード】
イノベーション / 有望領域 / 早期特定 / 異種ネットワーク / 書誌情報分析 / 太陽光発電技術 / 知識伝搬 / サイエンスリンケージ / 引用ネットワーク / 科学技術政策のための科学 / 特許分析 / ネットワーク分析 / 萌芽領域特定 / イノベーション政策 / 国際情報交換
【研究成果の概要】
将来の産業の発展に資する科学領域を早期に発見し集中的に投資することは、わが国のイノベーション戦略において重要課題の一つである。科学知識と産業技術が密接に関係することは、ビジネスにおいてはもとより、研究活動においてもポジティブな影響を与えるとされている。学術論文および特許公報の書誌情報に対して時空間ネットワークの適用をし、異なるネットワークドメイン間における知識遷移を捉えることで、科学技術イノベーションの早期発見に新たな視座を与えられると考えた。太陽光発電領域について、学術論文と特許公報の書誌情報を用いて、時空間ネットワークと最大流量問題を適用し科学から技術への知識遷移について論じた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2012-04-01 - 2014-03-31
【配分額】1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)