イノベーションのための効果的なアイディア生成に関する行動経済学的分析
【研究分野】図書館情報学・人文社会情報学
【研究キーワード】
情報経済学 / イノベーション / 普及理論 / 創造性 / 認知科学
【研究成果の概要】
先行研究により,イノベーションのためのアイディア生成におけるユーザ視点の重要性が指摘されている.本研究では,そのことを実験的に検証するとともに,知識や製品採用などの点で技術者とは異なる行動を示すアーリアダプタと言われるユーザが良いアイディアを出しやすいことを明らかにした.また,アイディア生成に先行する情報検索の方法やアイディア生成者のリスク志向性が,生成されるアイディアの質に影響することを実験的に示唆した.さらに,実企業のアイディア生成にユーザ視点を導入する新しいワークショップの方法を提案し,その効果を計測した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
清水 剛 | 東京大学 | 大学院・総合文化研究科 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2011 - 2012
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)