インターネット上の情報のトレーサビリティに関する研究
【研究分野】計算機システム・ネットワーク
【研究キーワード】
トレーサビリティ / 匿名化 / セキュリティ / インターネット / 個人情報 / 信頼性 / データトレーサビリティ / プライバシー保護 / パーソナルデータ / センサネットワーク / データ信頼性
【研究成果の概要】
インターネット上の情報はソースデータそのままのものから途中経路で様々な加工が施された情報まで混在している。そのため情報の利用者が情報の有効性を判断しやすいようにソースから利用者までの間でどのような加工がされたかトレース出来るようにする必要がある。しかし検討の過程で情報によってはトレーサビリティを確保することでプライバシーの問題が発生する場合があることがわかり、情報のトレーサビリティ技術と匿名性技術を並行して検討した。
具体的には情報に付与する固定IDと経路の途中で変化する名前の対応付けに関する検討とどの程度匿名性が確保されて流通するかわかるよう個人情報に関する匿名化の指標の検討を行った。
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【配分額】3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)