利害対立の調整プロセスと結果の受容に関するゲーミング研究
【研究分野】社会心理学
【研究キーワード】
利害調整 / 環境問題 / ゲーミング / シミュレーション / ステークホルダー / 社会心理学 / 社会的受容 / 集団意思決定 / ゲーミング・シミュレーション / リスクの分配 / 消費行動
【研究成果の概要】
本研究では,リスクの公平な配分を理解する教育ツールの側面をもつ利害調整のプロセスと結果の評価を検討可能とするゲーミング・シミュレーションを開発し,利害調整のプロセスを検討した。参加者は利益やリスクが人それぞれ異なる状況で,利害調整のプロセスを体験した。利害調整の結果得られた得点と得点分布との関係については,参加者は得点が高ければ討論への満足度が高くなるが,グループのメンバーの得点格差が大きくなるほど満足度は低下する等の知見が得られた。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【配分額】4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)