立体顔情報表示による遠隔実在感の創出
【研究分野】メディア情報学・データベース
【研究キーワード】
ユーザインタフェース / ディスプレイ / テレプレゼンス / 先端的通信 / コミュニケーション / 遠隔コミュニケーション / 非言語情報 / 視線情報 / 視線
【研究成果の概要】
本研究では遠隔地問でのコミュニケーションにおいて参加者の3次元的実在感や視線・表情・空間的整合性などの非言語情報を正確に伝達・共有する技術を実現することを目標にしている。この研究により、(1)三次元スキャナー・三次元プリンタ・熱可塑素材によるスクリーンの真空整形により参加者と同一形状の顔スクリーンを簡易に製造する技術を確立した。(2)スクリーンを3自由度(顔の上下運動および傾き運動に相当)稼働可能なプロジェクションシステム統合し、顔運動の追跡によるテレプレゼンスシステムとして完成させた。(3)システムを評価した結果、視線情報などの非言語情報が正しく伝達できていることが実証できた。研究成果の概要(英文):
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】17,420千円 (直接経費: 13,400千円、間接経費: 4,020千円)