視点にもとづく絵画の確率モデルとコンピュータグラフィックスへの応用
【研究分野】感性情報学・ソフトコンピューティング
【研究キーワード】
確率モデル / 絵画 / 視点 / CG
【研究成果の概要】
画像は,三次元世界を視点ベクトルから決まる二次元平面に射影することで生成される.これを透視投影という.それに対して非透視投影では,三次元世界を視覚物体毎に異なった視点から観測し,一枚の絵を生成する.我々は,視点の選択と統合に関して確率を用いてモデル化することで,非透視投影画像を自動生成する理論的枠組みを提案する.そこから導出された理論を用いて,非透視投影の画風を模擬するCGのアルゴリズムを提案した.
【研究代表者】
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2010 - 2011
【配分額】3,200千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 300千円)