BANコンテキストアウェア通信のための伝搬路特性を用いた人体状態の同定法の研究
【研究分野】通信・ネットワーク工学
【研究キーワード】
BAN / 動作同定 / コンテキストアウェアネス / 機械学習 / 動作識別 / 人体動作同定 / ボディエリアネットワーク / 伝搬路特性 / ウェアラブル / 情報通信工学 / 動作認識 / 電波伝搬 / 伝搬路測定
【研究成果の概要】
本研究では,人体周辺の無線センサネットワーク(BAN)において,複数のセンサから取得した伝搬路の時間変動と人体の状態(動作や姿勢)との関係を実験的に明らかにし,人体の状態を高精度で同定する手法の開発を行った.また,人体の状態と伝搬路の状態との関係性(通信品質を決定する特徴量)を具体化し,人体の状態に応じたコーディネータの送信電力の最適化するコンテキストアウェアネス通信法を開発し評価を行った.具体的な実施内容は次のようである.「伝搬路測定系の構築」,「信号設計と伝搬路測定法の開発」,「伝搬路の時間特性による人体状態の同定法の確立」,「人体状態による伝搬路状態の分類とモデル化」などを実施した.
【研究代表者】
【研究分担者】 |
青柳 貴洋 | 東京工業大学 | 工学院 | 准教授 | (Kakenデータベース) |
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【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2014-04-01 - 2017-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)