膝レントゲンデジタル処理による変形性関節症の重症度定量システムの確立
【研究分野】放射線科学
【研究キーワード】
画像診断学(含放射線診断学、核医学) / 変形性関節症 / レントゲン / コンピュータ診断支援 / データベース / 疫学 / 画像診断 / CAD
【研究成果の概要】
現在、変形性関節症(osteoarthritis:OA)のX線画像評価基準として、カテゴリカルな評価法であるKellgren-Lawrenceグレードが広く用いられているが、読影者の主観で評価が異なり、微細な変化を検出することができない。このため、X線画像を一定の基準で自動的に評価できるソフトウエアの開発を行った。本システムは、関節裂隙・骨棘などの6項目について計測し、OAの診断に際して客観的な数値を表すことができるため、評価基準の明確化に寄与するものと考えている。
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2006 - 2008
【配分額】27,820千円 (直接経費: 21,400千円、間接経費: 6,420千円)