ファシリテーション型授業に対する授業分析法の開発研究
【研究分野】教育工学
【研究キーワード】
ファシリテーション / 大学教育 / アクティブラーニング / ディスカッション / 教育工学 / 討論
【研究成果の概要】
本研究は、大学の授業スタイルの一つであるファシリテーションに着眼した。その授業構成要因を求め、またファシリテーションテーマを選択する基準を求めることを目的とした。そこでは、一大学で行われたある自然災害テーマ、立法・国防関連テーマを素材として、分析項目等を抽出した。これらの実践結果から、不ファシリテーションの授業構成要因として、(講義の)核、対比、喚起、裏付け、矛盾、決意・願望が抽出された。また、テーマ選択基準として、関心、重大、知識・体験、守備範囲、波及効果、非偏向、禁忌が概ね妥当であることが示された。
【研究代表者】