階層ベイズ法による人間行動のモデリング
【研究分野】知覚情報処理・知能ロボティクス
【研究キーワード】
統計的情報処理 / 機械学習 / 行動モデリング
【研究成果の概要】
本研究では多様な人間行動に含まれる潜在因子に着目した統計モデリング法に取り組んだ.本研究で構築した枠組みは,個別の行動データを別個にモデル化する従来のものとは異なり,複数人の行動データを俯瞰し,それらの関係性に着目して扱うものである.本研究ではディリクレ過程を利用しこの考えに沿った定式化を行い,実センサデータへの適用により枠組みの有効性を確認した.さらに,時々刻々と増加するセンサデータへの適用を踏まえた高速化アルゴリズムへ展開した.
【研究代表者】
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2008 - 2009
【配分額】4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)