相関のある待ち行列の漸近解析とネットワークの性能評価への応用
【研究分野】社会システム工学・安全システム
【研究キーワード】
OR / 確率モデル / 待ち行列 / ネットワーク / 応用確率論 / 点過程 / 通信ネットワーク / 性能評価 / 確率幾何モデル / 無線通信 / 定常点過程 / 漸近解析 / 複雑ネットワーク / 定常分布 / 極限定理 / ランダムグラフ / 次数分布
【研究成果の概要】
本研究では,点の間隔に相関のある1次元定常点過程に対する疑似再生方程式を導入し,それに対する極限定理を導きました.また,ネットワークの性能評価への応用のために,空間マーク付き点過程によって構成されるランダム・グラフの次数分布を漸近的に評価したり,セルラネットワークの空間点過程モデルを考え,被覆確率の漸近的な性質を調べたりしました.
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【配分額】2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)