再構成型LSIによるCFD力学向け計算機システムの構成技術に関する研究
【研究分野】計算機システム
【研究キーワード】
FPGA / 数値計算 / アクセラレーション技術 / 高位合成 / 計算機システム / 再構成型アーキテクチャ / 計算流体力学 / マルチFPGAシステム / ハードウェア・ソフトウェア協調処理 / 科学技術計算 / 数値流体力学 / 設計自動化 / 部分再構成 / 可変構造型計算機
【研究成果の概要】
FPGAによる数値計算のアクセラレーション技術は消費電力の面で有利であることから、GPUの次のアクセラレータとして注目を集めているが、アプリケーション毎にFPGA上の回路設計を行う必要があり、普及のネックとなっている。本研究課題では、計算流体力学を主なターゲットとして、大規模な回路を自動分割してシステムを構成する手法、商用の高位合成ツールを用いて元のソースコードをなるべく修正せずにシステム全体を高速化する手法、および科学技術計算でひろく用いられているFortranからの高位合成を行うツールを開発した。この成果は流体力学に限らずひろく応用が期待できるものである。
【研究代表者】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2013-04-01 - 2016-03-31
【配分額】4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)