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九州大学 研究シーズDiscovery Saga
研究キーワード:九州大学における「モニタリング」 に関係する研究一覧:6件
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発表日:2026年10月22日
1
食品の鮮度を「光って知らせる」スマートセンサーを開発
色と蛍光の二重シグナルで食品の鮮度を見える化 農学研究院 田中史彦 教授/田中良奈 准教授
 食品ロス削減や食品安全の向上に向けて、食品の鮮度をリアルタイムで把握できる「スマート包装」の開発が世界的に進められています。しかし、多くの鮮度表示フィルムは色変化のみに依存しており、腐敗初期段階の検出精度や暗所での視認性に課題がありました。 九州大学大学院農学研究院の田中史彦教授、田中良奈准教授らの研究グループは、牛乳由来タンパク質であるカゼインを基材とし、黒大豆種皮由来アントシアニンと金属有機構造体(ZIF-67(※3))を組み合わせた新しいスマート包装フィルムを開発しました。 本フィルムは、食品の腐敗によって発生するアンモニアなどの揮発性塩基性化合物に応答し、通常光下で...
キーワード:視認性/人工知能(AI)/品質管理システム/品質管理/アンモニア/フィルム/金属有機構造体/生分解/持続可能/安全管理/紫外線/持続可能な開発/コバルト/スマートセンサー/センサー/モニタリング/化学工学/環境負荷/生分解性/機能性/アントシアニン/食品安全/土壌/抗菌性/抗酸化/配位子/スマートフォン
他の関係分野:情報学複合領域化学工学農学
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発表日:2026年10月5日
2
静水圧をリアルタイムに計測可能な高感度蛍光ナノセンサーを開発
深海や生体内の微小環境における圧力動態の解明に期待 先導物質化学研究所 福原学 教授
 東京科学大学(Science Tokyo) 物質理工学院 材料系の水野隼斗助教と安楽泰孝准教授は東京農工大学の赤木友紀准教授、九州大学先導物質化学研究所の福原学教授らと共同で、ポリイオンコンプレックスベシクル(PICsome:ピクソーム、用語1)と呼ばれる高分子ナノカプセルの膜の「硬さ(架橋度)」を制御することにより、膜内部に組み込んだ蛍光分子のピレン(用語2)が示す光学的挙動をプログラミング(設計)して、メガパスカル(MPa)級の静水圧(用語3)を測定できる全く新しいセンサー「Pyr-PICsome」の開発に成功しました。 本研究では、ナノカプセルの膜が柔らかいほど水圧変化に対し...
キーワード:プログラミング/多環芳香族炭化水素/海洋/海洋科学/パルス/蛍光寿命/静水圧/ノイズ/宇宙科学/芳香族/励起状態/ピレン/自己組織/アニオン/機能性分子/高分子/芳香族炭化水素/深海底/ナノプローブ/ベシクル/蛍光観察/生体適合性/持続可能/紫外線/持続可能な開発/センサー/ナノサイズ/ナノ粒子/モニタリング/光プローブ/極限環境/ナノカプセル/生体内/機能性/炭化水素/微生物/生体組織/関節/組織化/微小環境/寿命/カチオン/プローブ/蛍光プローブ
他の関係分野:情報学環境学数物系科学化学生物学総合理工工学総合生物農学
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発表日:2026年3月3日
3
2024年能登半島地震の海岸隆起によって“露出”した日本海の沿岸生態系が明らかに
総合研究博物館 加藤 萌 助教
金沢大学国際基幹教育院GS教育系の佐藤圭講師および理工研究域地球社会基盤学系のジェンキンズロバート准教授、千葉県立中央博物館分館海の博物館の照屋清之介研究員、九州大学総合研究博物館の加藤萌助教(研究当時:金沢大学ダイバーシティ推進機構特任助教)からなる共同研究グループは、能登半島外浦地域の岩礁海岸において、令和6年能登半島地震(M7.6)による国内最大級の沿岸隆起で陸上に露出した沿岸生物相を詳細に記録しました。 能登半島北西部の鹿磯(かいそ)漁港周辺では、地震によって鉛直方向に約3.6~3.9mという劇的な隆起が発生しました。この急激な地形の変化によって、本来潜水調査でし...
キーワード:沿岸生態系/地球温暖化/地質学/ベントス/生物群集/持続可能/現地調査/持続可能な開発/社会基盤/モニタリング/底生生物/生態系/プランクトン/温暖化/ダイバーシティ
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年12月13日
4
2024年能登半島地震の約3時間後より発生した南海トラフのスロー地震活動を分布型音響センシング(DAS)によって観測
理学研究院 馬場 慧 助教
巨大地震が発生する南海トラフの沈み込み帯では、通常の地震のほかに、スロー地震(※1)とよばれる、通常の地震よりもゆっくりとした断層すべり現象が起こっています。スロー地震は、巨大地震との関連も示唆されている現象で、その活動の実態や発生メカニズムを明らかにすることは重要です。スロー地震は、離れたところで発生した大地震による応力変化の影響を受けて活発化することが知られており、このような誘発現象の知見は、スロー地震の発生メカニズムを考えるうえで鍵となる示唆を与えます。南海トラフに面した室戸岬の沖合では、海底ケーブルによる分布型音響センシング(DAS)(※2)による連続観測を行なっています。...
キーワード:海洋/スロースリップ/フィリピン海/フィリピン海プレート/海底ケーブル/海底地震観測/海底地震計/巨大地震/地震活動/地震計/沈み込み/沈み込み帯/低周波地震/南海トラフ/ファイバー/持続可能/ケーブル/持続可能な開発/スロー地震/センシング/モニタリング/レーザー/光ファイバー/大地震/地震観測/ユーラシア/フィリピン
他の関係分野:環境学数物系科学工学農学
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発表日:2025年11月26日
5
植物の季節応答を担う遺伝子の種を超えた共通性と多様性を解明
~冬に共通する遺伝子の働きを発見、植物の季節応答を制御する仕組みの進化の理解に期待~ システム生命科学府 / 理学研究院 工藤 秀一 / 佐竹 暁子 教授
私たちは日頃、春の芽吹きや開花、秋の紅葉など、生物の活動を通して季節の移り変わりを感じます。このような生物の季節的な活動はフェノロジーと呼ばれ、特に自力で移動できない植物にとって、気温や日長といった環境の劇的な変化に適応する上で重要な仕組みです。しかし、季節に応答した生物のリズムがどのような遺伝子の働きによって生み出されているのか、そして異なる植物種の間でどのように共通し、あるいは多様化しているのかは、これまで明らかにされていませんでした。九州大学大学院システム生命科学府の工藤秀一大学院生、同大学院理学研究院の佐竹暁子教授、池崎由佳学術研究員、同大学院比較社会文化研究院の楠見淳子教...
キーワード:地球温暖化/気候変動/種分化/持続可能/持続可能な開発/モニタリング/生態系/森林生態/森林生態系/フェノロジー/温暖化/RNA/イミン/ストレス応答/トランスクリプトーム/ゲノム/ストレス/遺伝子/遺伝子発現
他の関係分野:環境学数物系科学生物学工学農学
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発表日:2025年4月24日
6
スポラディックE層が巨大磁気嵐によって広域で増強することを発見
~短波電波を利用する航空管制や海上通信システムの安全な運用への貢献に期待~ 理学研究院 リユウ フイシン 教授
九州大学大学院理学研究院のリユウ フイシン教授とQiu Lihui助教は、巨大磁気嵐発生期間中に、短波通信に悪影響をもたらすEs層が増強していること、そしてその地域分布と時間発展を、世界で初めて明らかにしました。電離層(高度60~1000km)は、荷電粒子であるプラズマが満ちている領域です。Es層は、下部電離層(高度90~120km)に突発的に出現する高密度の薄い金属イオン層です。密度が高いため、通常の短波電波の届く範囲である数千kmを超えた長距離通信を可能にします。短波電波は、航空通信(航空管制)、海上通信(船舶-陸上間および船舶-船舶間通信)、放送(FMラジオおよびVHFテレビ...
キーワード:海洋/磁気嵐/電離層/衛星/持続可能/空間情報/持続可能な開発/モニタリング/金属イオン/層構造
他の関係分野:環境学数物系科学工学