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研究分野別サイレントキーワード
「脳機能」サイレントキーワードを含む研究
【情報学】人間情報学:観察学習脳機能を含む研究件
❏教育脳の脳神経学的・行動遺伝学的研究(17K18669)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】教育学習 / 個体学習 / 観察学習 / 脳神経活動 / fMRI (他13件)
【概要】本研究は教育学を生物学に位置づけ、「進化教育学」という新たな分野を開拓することを目指し、「教育学習」というヒトに顕著な学習様式が、ヒト以外の動物も行なう「個体学習」や「観察学習」とは異なる独特な脳活動によることを、fMRIによる実験課題によって示すことを目的とし、指運動学習を自分のペースで行う「個体学習」、見本を観察して行う「観察学習」、教師が指導する「教育学習」の三学習条件で実施し、脳活動の差異...
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
【情報学】人間情報学:感情脳機能を含む研究件
❏美的判断における感情の役割に関する神経美学と深層学習に基づく美学理論の再考(20KK0055)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 感情的覚醒 / 肖像画 / そのものらしさ / 感情的覚醒度 (他12件)
【概要】本研究では,鑑賞者が経験する美的感情に関する心理的基盤と脳内基盤の双方について,脳機能計測や心理学的実験を用いた研究,脳活動に対する深層学習をもとに美的感情を推定する研究,美術作品の様々な画像的特徴から深層学習を用いて印象評価を推定評価する研究を統合し,これまでの美学理論や美術史の系譜を再考することを目的としている。2021年度は,2020年度に実施したオンラインでの大規模サンプルでのウェブ実験の...
❏性周期および内受容感覚が感情認識・制御に及ぼす影響:認知神経科学による検討(19K07806)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】寺澤 悠理 慶應義塾大学, 文学部(日吉), 准教授 (30585790)
【キーワード】内受容感覚 / 感情 / 自律神経機能 / 性周期 / 月経周期 (他7件)
【概要】感情は身体内部状態の受容(内受容情報)と環境情報の統合的な理解によって生じる。しかし、脳と心におけるその過程は十分に解明されたとは言い難い。本研究では、日常生活において身体内部状態の変化が感情に及ぼす影響を示す例として、女性の性周期に伴う自律神経活動の変動に着目した。 一人の参加者に卵胞期と黄体期に実験に参加していただき、34名分のデータを収集した。各実験では、内受容感覚、基礎的な自律神経反応、感...
【情報学】人間情報学:感性脳機能を含む研究件
❏感性シミュレーションのためのモデル統合オントロジーの開発(21K12094)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】村松 慶一 早稲田大学, グローバルエデュケーションセンター, 准教授(任期付) (30634274)
【キーワード】感性 / 色彩感情 / 脳機能 / オントロジー / メタ・モデル (他6件)
【概要】本研究の目的は,計算可能な感性のモデルを統合しシミュレーションを行うための概念的な基盤として,モデルの違いを吸収して複数の変数を統一的に捉えるメタ・モデルとその要素を定義するオントロジーを構築することである.具体的には,色彩感情のシミュレーションモデルと色彩情報を処理する脳機能モデルを構築し,メタ・モデルに基づいてそれらを統合することで,円滑な知識利用の実現を目指す.まず,色彩感情をシミュレーショ...
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
【情報学】人間情報学:心の理論脳機能を含む研究件
❏教育脳の脳神経学的・行動遺伝学的研究(17K18669)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】教育学習 / 個体学習 / 観察学習 / 脳神経活動 / fMRI (他13件)
【概要】本研究は教育学を生物学に位置づけ、「進化教育学」という新たな分野を開拓することを目指し、「教育学習」というヒトに顕著な学習様式が、ヒト以外の動物も行なう「個体学習」や「観察学習」とは異なる独特な脳活動によることを、fMRIによる実験課題によって示すことを目的とし、指運動学習を自分のペースで行う「個体学習」、見本を観察して行う「観察学習」、教師が指導する「教育学習」の三学習条件で実施し、脳活動の差異...
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
❏日常認知における領域個有性・一般性の規定要因(15330156)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】箱田 裕司 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (50117214)
【キーワード】領域固有性 / 領域一般性 / 非対称的混同効果 / 生物画像 / 脳機能 (他20件)
【概要】「領域固有性・一般性」は、認知心理学における最近注目されている問題の一つである。ある刺激の認知や課題の遂行が、それらに特化したメカニズムに基づいてなされているのか、それとも共通のメカニズムに基づいているのかという問題である。この問題は、視覚認知、認知発達、神経心理学など様々な領域において議論されているが、未解決の問題である。本研究ではこの問題について、次の3つの側面について検討した。(1)画像認知...
【情報学】人間情報学:魅力脳機能を含む研究件
❏美的判断における感情の役割に関する神経美学と深層学習に基づく美学理論の再考(20KK0055)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 感情的覚醒 / 肖像画 / そのものらしさ / 感情的覚醒度 (他12件)
【概要】本研究では,鑑賞者が経験する美的感情に関する心理的基盤と脳内基盤の双方について,脳機能計測や心理学的実験を用いた研究,脳活動に対する深層学習をもとに美的感情を推定する研究,美術作品の様々な画像的特徴から深層学習を用いて印象評価を推定評価する研究を統合し,これまでの美学理論や美術史の系譜を再考することを目的としている。2021年度は,2020年度に実施したオンラインでの大規模サンプルでのウェブ実験の...
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
【情報学】人間情報学:脳機能を含む研究件
❏美的判断における感情の役割に関する神経美学と深層学習に基づく美学理論の再考(20KK0055)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2024-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 感情的覚醒 / 肖像画 / そのものらしさ / 感情的覚醒度 (他12件)
【概要】本研究では,鑑賞者が経験する美的感情に関する心理的基盤と脳内基盤の双方について,脳機能計測や心理学的実験を用いた研究,脳活動に対する深層学習をもとに美的感情を推定する研究,美術作品の様々な画像的特徴から深層学習を用いて印象評価を推定評価する研究を統合し,これまでの美学理論や美術史の系譜を再考することを目的としている。2021年度は,2020年度に実施したオンラインでの大規模サンプルでのウェブ実験の...
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
【情報学】情報学フロンティア:視線脳機能を含む研究件
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
❏日常認知における領域個有性・一般性の規定要因(15330156)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】箱田 裕司 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (50117214)
【キーワード】領域固有性 / 領域一般性 / 非対称的混同効果 / 生物画像 / 脳機能 (他20件)
【概要】「領域固有性・一般性」は、認知心理学における最近注目されている問題の一つである。ある刺激の認知や課題の遂行が、それらに特化したメカニズムに基づいてなされているのか、それとも共通のメカニズムに基づいているのかという問題である。この問題は、視覚認知、認知発達、神経心理学など様々な領域において議論されているが、未解決の問題である。本研究ではこの問題について、次の3つの側面について検討した。(1)画像認知...
【複合領域】健康・スポーツ科学:義手脳機能を含む研究件
❏先天性上肢欠損児の義手の操作スキルと成長期の脳機能ネットワークに与える影響の解明(21K11494)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤原 清香 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20648521)
【キーワード】先天性上肢形成不全 / 義手 / 脳機能評価 / NIRS / 脳機能 (他6件)
【概要】初年度は、先天性上肢欠損児・者のリクルートを行う予定であった。義手の種類・使用開始時期・使用期間・使用頻度について、その操作スキルについて評価・動作解析を行うこととしていた。しかし、新型コロナウイルス感染症に伴う2021年の緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置のため、調査対象の候補と考えていた児の受診がかなわず、評価や動作解析を実施できていない。 本研究で評価対象と考えているのは、幼児から小学生世代の...
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
【複合領域】生活科学:ロスマリン酸脳機能を含む研究件
❏末梢と脳を繋ぐロスマリン酸のmicroRNA産生を介した認知症予防機作の解析(21H00804)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (90348144)
【キーワード】マイクロRNA / ポリフェノール / 脳機能 / ロスマリン酸 / 認知症 (他6件)
【概要】
❏脳腸軸を介し脳を活性化するポリフェノールの探索(19K22798)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (90348144)
【キーワード】ポリフェノール / 脳機能 / バイオアベイラビリティ / ロスマリン酸 / 体内分布 (他9件)
【概要】経口投与後各臓器に含まれるRA, およびその代謝物であるカフェ酸(CAA), フェルラ酸(FA), クマル酸, ヒドロ-m-クマリン酸, ロスマリン酸メチル(RM)をLC-MS/MSを用いて測定した。血漿中ではRA, CAA, FAのみが検出され, RA濃度が最も高かった。脳ではRAがほとんど検出されなかった一方, CAA, FAが検出された。肝臓や腎臓ではRA, CAA, FA, RMが検出され...
❏血液1滴で診断可能なポリフェノールによるアルツハイマー病予防治療マーカーの探索(16K12718)
【研究テーマ】食生活学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90348144)
【キーワード】アルツハイマー病 / バイオマーカー / ロスマリン酸 / ポリフェノール / 脳機能 (他7件)
【概要】ロスマリン酸(RA)は、in vitroおよびin vivo試験においてアルツハイマー病の主病態であるアミロイドβに対する高い凝集抑制能を有する。本研究では、アルツハイマー病(AD)モデルマウスにRAを摂食させ、認知行動および脳内表現型を確認すると共に、血中のAD発症遅延反応性マーカーを探索することを目的とした。 ADモデルマウスにロスマリン酸(RA)を摂食させると普通食群と比較し認知機能低下が抑...
【複合領域】子ども学:教育系心理学脳機能を含む研究件
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
【複合領域】一般理論:双生児法脳機能を含む研究件
❏教育脳の脳神経学的・行動遺伝学的研究(17K18669)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】教育学習 / 個体学習 / 観察学習 / 脳神経活動 / fMRI (他13件)
【概要】本研究は教育学を生物学に位置づけ、「進化教育学」という新たな分野を開拓することを目指し、「教育学習」というヒトに顕著な学習様式が、ヒト以外の動物も行なう「個体学習」や「観察学習」とは異なる独特な脳活動によることを、fMRIによる実験課題によって示すことを目的とし、指運動学習を自分のペースで行う「個体学習」、見本を観察して行う「観察学習」、教師が指導する「教育学習」の三学習条件で実施し、脳活動の差異...
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
【総合生物】生体分子化学:PET(positron emission tomography)脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏がん患者における大脳辺縁系機能抑制に関しての画像的研究(10670819)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】伊藤 正敏 東北大学, サイクロトロンRIセンター, 教授 (00125501)
【キーワード】ポジトロン断層法 / PET / 脳代謝 / がん / 抑鬱 (他7件)
【概要】本研究は、がん患者の情動変化を客観的に脳画像として評価する方法を開発し、心理テストを補足する情動検査法を確立することを目標とする。昨年度の研究により全身ポジトロン断層検査(PET)を用いてがん診断を行った72症例の脳画像を用い、帯状回、視床下部、海馬等の大脳辺縁系における広範なブドウ糖代謝の低下を認めた。この変化が脳器質障害によるものなのか、あるいは心因性の障害なのか不明であった。そこで、ドイツの...
【総合生物】神経科学:ブローカ野脳機能を含む研究件
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【総合生物】神経科学:文処理脳機能を含む研究件
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【総合生物】神経科学:文法脳機能を含む研究件
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【総合生物】神経科学:言語脳機能を含む研究件
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【総合生物】神経科学:機能イメージング脳機能を含む研究件
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【農学】生産環境農学:ポリフェノール脳機能を含む研究件
❏末梢と脳を繋ぐロスマリン酸のmicroRNA産生を介した認知症予防機作の解析(21H00804)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2025-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (90348144)
【キーワード】マイクロRNA / ポリフェノール / 脳機能 / ロスマリン酸 / 認知症 (他6件)
【概要】
❏脳腸軸を介し脳を活性化するポリフェノールの探索(19K22798)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (90348144)
【キーワード】ポリフェノール / 脳機能 / バイオアベイラビリティ / ロスマリン酸 / 体内分布 (他9件)
【概要】経口投与後各臓器に含まれるRA, およびその代謝物であるカフェ酸(CAA), フェルラ酸(FA), クマル酸, ヒドロ-m-クマリン酸, ロスマリン酸メチル(RM)をLC-MS/MSを用いて測定した。血漿中ではRA, CAA, FAのみが検出され, RA濃度が最も高かった。脳ではRAがほとんど検出されなかった一方, CAA, FAが検出された。肝臓や腎臓ではRA, CAA, FA, RMが検出され...
❏血液1滴で診断可能なポリフェノールによるアルツハイマー病予防治療マーカーの探索(16K12718)
【研究テーマ】食生活学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 准教授 (90348144)
【キーワード】アルツハイマー病 / バイオマーカー / ロスマリン酸 / ポリフェノール / 脳機能 (他7件)
【概要】ロスマリン酸(RA)は、in vitroおよびin vivo試験においてアルツハイマー病の主病態であるアミロイドβに対する高い凝集抑制能を有する。本研究では、アルツハイマー病(AD)モデルマウスにRAを摂食させ、認知行動および脳内表現型を確認すると共に、血中のAD発症遅延反応性マーカーを探索することを目的とした。 ADモデルマウスにロスマリン酸(RA)を摂食させると普通食群と比較し認知機能低下が抑...
【医歯薬学】境界医学:磁気刺激脳機能を含む研究件
❏磁気的手法によるバイオイメージングと脳機能ダイナミックスの研究(17100006)
【研究テーマ】医用生体工学・生体材料学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2005 - 2009
【研究代表者】上野 照剛 九州大学, 大学院・工学研究院, 特任教授 (00037988)
【キーワード】生体磁気 / 電流分布MRI / 経頭蓋磁気刺激 / 誘導電流シミュレーション / フェリチン (他19件)
【概要】神経電磁気現象に関する脳機能情報を解析して,脳機能の動的機構の解明に迫るため,MRIによる神経電気活動の電流分布イメージングや細胞膜の水透過率を解析する手法を提案した.また,経頭蓋磁気刺激と脳波の同時計測により高時間分解能,高空間分解能を有する新しい脳機能ダイナミックスイメージング法を開発した.さらに,アミロイド沈着をMRIで観測するため,鉄の貯蔵蛋白質であるフェリチンに着目し,これに交流磁場を印...
❏機能イメージング法による言語の脳システムの解明(14704073)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】若手研究(A)
【研究期間】2002 - 2004
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 大学院・総合文化研究科, 助教授 (10251216)
【キーワード】言語 / 脳機能 / 機能イメージング / 文法 / 文処理 (他8件)
【概要】1.第二言語である英語の習得過程で母語と同じ「文法中枢」を使うことを証明 第二言語の授業法の検討に役立てることを目標とし、英語の習得過程を脳活動の変化として捉えるために次のような調査を行った。附属中等教育学校の中学1年生の全生徒に対し、英語のヒアリング能力と文法運用能力の向上を促すトレーニングを2ヶ月間の授業時間に実施した。授業を受けた全生徒の中に含まれる双生児に対して、トレーニングの前後における...
【医歯薬学】内科系臨床医学:近赤外分光法脳機能を含む研究件
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
❏自閉症児への早期支援プログラム構築のためのエビデンス・ベース研究(16330190)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山本 淳一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60202389)
【キーワード】早期支援 / 発達評価 / 共同注意 / 摸倣 / 叙述言語 (他15件)
【概要】次の6つのステップからなる療育プログラムを構成し,3歳から7歳の13名の重度自閉症幼児に適用した効果を詳細に分析した.(1)「基本的社会的相互作用」対人刺激の過敏性をとり、遊びを中心にした社会的相互作用を安定させることが、支援プログラムの初期段階においては最も重要であった。(2)「共同注意」応答型共同注意は、指さしから視線に手がかりを移行させることで、全ての子どもで成立した。始発型共同注意は,相手...
【医歯薬学】内科系臨床医学:行動遺伝学脳機能を含む研究件
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
❏社会性とメンタルヘルスの双生児研究-遺伝子と脳活動をつなぐ(21223002)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】行動遺伝学 / 双生児法 / 児童期 / 青年期 / 認知能力 (他8件)
【概要】本研究は児童期と青年・成人期の2つの双生児コホートによる縦断調査により、社会性とメンタルヘルスの形成・変化の過程におよぼす遺伝と環境の影響の解明を目指した。認知能力の発達や問題行動の発現、メンタルヘルスの変化に遺伝要因のそのものの発現の変化、ならびに遺伝と成育環境や文化環境との間のさまざまな交互作用が関わっていることが見いだされた。また認知機能の個人差に関わる遺伝子とその発現、さらには脳の構造と機...
【医歯薬学】内科系臨床医学:micro-PET脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:フュージョン脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:小動物脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳画像脳機能を含む研究件
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】内科系臨床医学:脳解剖脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:FDG脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】内科系臨床医学:高磁場MRI脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】外科系臨床医学:記憶脳機能を含む研究件
❏幼若期における欠食が短期的または持続的に与える影響の解明とその改善法の検討(21H00803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岡田 晋治 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (50376563)
【キーワード】食事 / 欠食 / 脳機能 / 代謝 / 腸内細菌叢 (他6件)
【概要】成長期における朝食欠食が近年問題視されており、心身の発達に悪影響を与えることが危惧されている。朝食摂食頻度と学力の相関が知られる一方、成長期の朝食欠食が脳機能へ与える影響は明確に示されていない。そこで本研究では活動期、つまり暗期の前半6時間欠食を朝食欠食として定義し、成長期マウスを用いて慢性的な朝食欠食の脳機能への影響について評価を行った。5週齢のC57BL/6マウスを用い、前述の条件下で3週間飼...
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
❏記憶能力を制御する食品成分スクリーニングのためのin vitroアッセイ系の開発(20658035)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2008
【研究代表者】喜田 聡 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80301547)
【キーワード】CREB / CBP / 記憶 / 転写調節 / 蛍光エネルギー移動 (他8件)
【概要】本課題では、記憶形成プロセスを操作できる食品成分をスクリーニングするための実用的なセルフリー・アッセイ系の新規開発を目指して、 Green Fluorescence Protein(GFP)変異体群間で観察される蛍光エネルギー移動(FRET)利用して、転写調節因子CREBとCBP間の相互作用を促進する、あるいは、阻害する食品成分をスクリーニングするin vitroアッセイ系の構築を試みた。 (1)...
【医歯薬学】社会医学:眼球運動脳機能を含む研究件
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
【医歯薬学】社会医学:身体運動脳機能を含む研究件
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
❏身体運動が夜間睡眠と前頭葉機能に及ぼす影響(19650178)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】内田 直 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00261181)
【キーワード】身体運動 / 睡眠 / 脳機能 / 生体リズム
【概要】A.運動をするとよく眠れるようになる、B.運動をすると気分がスッキリする、という経験的によく知られている事実についての科学的根拠を明らかにすることが本研究の目的である。成果の一つは研究のポイントが非常に明確になったことである。即ち(運動の種類[有酸素,無酸素],運動の強度,運動する時間帯[朝,昼,夕方,就寝前])の全て組み合わせについて比較検討する必要がある。また運動強度が強すぎるとストレスによる...
【医歯薬学】社会医学:認知能力脳機能を含む研究件
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
❏社会性とメンタルヘルスの双生児研究-遺伝子と脳活動をつなぐ(21223002)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】行動遺伝学 / 双生児法 / 児童期 / 青年期 / 認知能力 (他8件)
【概要】本研究は児童期と青年・成人期の2つの双生児コホートによる縦断調査により、社会性とメンタルヘルスの形成・変化の過程におよぼす遺伝と環境の影響の解明を目指した。認知能力の発達や問題行動の発現、メンタルヘルスの変化に遺伝要因のそのものの発現の変化、ならびに遺伝と成育環境や文化環境との間のさまざまな交互作用が関わっていることが見いだされた。また認知機能の個人差に関わる遺伝子とその発現、さらには脳の構造と機...
【医歯薬学】社会医学:脳機能イメージング脳機能を含む研究件
❏進化計算による特徴的脳機能部位と代謝物質の特定(16K00312)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】廣安 知之 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (20298144)
【キーワード】脳機能イメージング / fMRI / fNIRS / ヒトの状態推定 / 進化計算 (他13件)
【概要】本研究のゴールは、fMRIやfNIRSといった非侵襲な脳機能イメージング装置から得られる脳機能データから、被験者の特性のクラスタを決定する要因となる脳機能部位を特定すること、および、唾液のメタボローム解析による代謝変動を測定し、クラスタの識別と関連の高い代謝物質を特定することである。脳機能データから、動的ネットワーク解析を行いヒトの状態推定をする方法、多目的遺伝的アルゴリズムを活用した進化的手法に...
❏言語の脳機能に基づく手話の獲得メカニズムの解明(20220005)
【研究テーマ】神経科学一般
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2008-05-12 - 2013-03-31
【研究代表者】酒井 邦嘉 東京大学, 総合文化研究科, 教授 (10251216)
【キーワード】言語神経科学 / 言語獲得 / 脳機能イメージング / 文法 / バイリンガル教育 (他13件)
【概要】言語の処理レベルが単語・文・文脈と変わるとき、脳活動が左前頭皮質の背側から腹側にかけて段階的に拡大することが、手話を使うろう者で初めて明らかになった。各個人の課題成績は、異なる皮質領域の局所灰白質体積と相関を示し、手話獲得の個人差の神経基盤がわかった。また、ろう児の書記日本語能力育成のための教材と測定システムの開発を行い、単語レベルから文レベルに進むことが困難であることなどを検証した。バイリンガル...
【医歯薬学】社会医学:脳血流脳機能を含む研究件
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
❏高次脳機能を司る脳内酸素輸送トモグラフィと脳疾患医工学への応用(17206020)
【研究テーマ】熱工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2005 - 2007
【研究代表者】谷下 一夫 慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (10101776)
【キーワード】脳機能 / 酸素輸送 / CTイメージング / 医工学 / 脳血管 (他10件)
【概要】脳血管からの酸素輸送は、主として動物の聴覚野における酸素分圧の測定を中心に検討を行った。聴覚野における神経活動は、純音(周波数を変えておこなう)とクリック音(動物が敏感に反応する音)に対する神経応答を膜電位感受性色素を使って、聴覚野におけるイメージングとして捉えた。その結果、時空間的に活動電位の分布が変化し、独特なトノトピーの特徴を捉える事ができた。さらに、聴覚野における酸素分圧を測定し、トノトピ...
【医歯薬学】社会医学:fNIRS脳機能を含む研究件
❏社会的随伴性検出にかかわる神経基盤の発達:ハイリスク乳児との比較研究(21K20291)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2021-08-30 - 2023-03-31
【研究代表者】白野 陽子 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任助教 (20834154)
【キーワード】社会的相互作用 / fNIRS / 自閉スペクトラム症 / 随伴性 / 脳機能 (他10件)
【概要】本研究は、自然状況下の対人相互作用において、社会的随伴性への発達障害ハイリスクとローリスク乳児の脳反応を比較検討し、社会的相互作用にかかわる神経基盤の定型・非定型発達過程を明らかにすることを目的とする。そのため、発達障害のリスクを持つ乳児と定型発達乳児を対象として、実際の対人相互作用における社会的および非社会的随伴性への脳反応の検討を行なっている。1年目である2021年度は、脳機能および行動データ...
❏進化計算による特徴的脳機能部位と代謝物質の特定(16K00312)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】廣安 知之 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (20298144)
【キーワード】脳機能イメージング / fMRI / fNIRS / ヒトの状態推定 / 進化計算 (他13件)
【概要】本研究のゴールは、fMRIやfNIRSといった非侵襲な脳機能イメージング装置から得られる脳機能データから、被験者の特性のクラスタを決定する要因となる脳機能部位を特定すること、および、唾液のメタボローム解析による代謝変動を測定し、クラスタの識別と関連の高い代謝物質を特定することである。脳機能データから、動的ネットワーク解析を行いヒトの状態推定をする方法、多目的遺伝的アルゴリズムを活用した進化的手法に...
【医歯薬学】社会医学:近赤外線スペクトロスコピー(NIRS)脳機能を含む研究件
❏先天性上肢欠損児の義手の操作スキルと成長期の脳機能ネットワークに与える影響の解明(21K11494)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】藤原 清香 東京大学, 医学部附属病院, 講師 (20648521)
【キーワード】先天性上肢形成不全 / 義手 / 脳機能評価 / NIRS / 脳機能 (他6件)
【概要】初年度は、先天性上肢欠損児・者のリクルートを行う予定であった。義手の種類・使用開始時期・使用期間・使用頻度について、その操作スキルについて評価・動作解析を行うこととしていた。しかし、新型コロナウイルス感染症に伴う2021年の緊急事態宣言、蔓延防止等重点措置のため、調査対象の候補と考えていた児の受診がかなわず、評価や動作解析を実施できていない。 本研究で評価対象と考えているのは、幼児から小学生世代の...
❏体外インターフェースとしての義手が上肢欠損児・者の脳機能に与える影響の研究(18H03125)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2021-03-31
【研究代表者】芳賀 信彦 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80251263)
【キーワード】義手 / 脳機能 / 近赤外線分光法 / 小児 / NIRS (他10件)
【概要】本研究課題の目標は、上肢欠損の小児および成人にとって、有効かつ適切なリハビリテーション治療(義肢装具治療を含む)とは何かについて、客観的な結果を導くことである。 2020年度は新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、該当する小児患者のリクルートに難渋し、上肢形成不全児による実際の計測は実施できなかった。そのため、成人の健常者の評価のみ継続することとなった。その結果、筋電義手を使用したときにヒトが道具...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
【医歯薬学】社会医学:磁気共鳴機能画像法(fMRI)脳機能を含む研究件
❏教育脳の脳神経学的・行動遺伝学的研究(17K18669)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】教育学習 / 個体学習 / 観察学習 / 脳神経活動 / fMRI (他13件)
【概要】本研究は教育学を生物学に位置づけ、「進化教育学」という新たな分野を開拓することを目指し、「教育学習」というヒトに顕著な学習様式が、ヒト以外の動物も行なう「個体学習」や「観察学習」とは異なる独特な脳活動によることを、fMRIによる実験課題によって示すことを目的とし、指運動学習を自分のペースで行う「個体学習」、見本を観察して行う「観察学習」、教師が指導する「教育学習」の三学習条件で実施し、脳活動の差異...
❏進化計算による特徴的脳機能部位と代謝物質の特定(16K00312)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】廣安 知之 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (20298144)
【キーワード】脳機能イメージング / fMRI / fNIRS / ヒトの状態推定 / 進化計算 (他13件)
【概要】本研究のゴールは、fMRIやfNIRSといった非侵襲な脳機能イメージング装置から得られる脳機能データから、被験者の特性のクラスタを決定する要因となる脳機能部位を特定すること、および、唾液のメタボローム解析による代謝変動を測定し、クラスタの識別と関連の高い代謝物質を特定することである。脳機能データから、動的ネットワーク解析を行いヒトの状態推定をする方法、多目的遺伝的アルゴリズムを活用した進化的手法に...
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
【医歯薬学】薬学:マウス脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】薬学:代謝脳機能を含む研究件
❏幼若期における欠食が短期的または持続的に与える影響の解明とその改善法の検討(21H00803)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】岡田 晋治 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (50376563)
【キーワード】食事 / 欠食 / 脳機能 / 代謝 / 腸内細菌叢 (他6件)
【概要】成長期における朝食欠食が近年問題視されており、心身の発達に悪影響を与えることが危惧されている。朝食摂食頻度と学力の相関が知られる一方、成長期の朝食欠食が脳機能へ与える影響は明確に示されていない。そこで本研究では活動期、つまり暗期の前半6時間欠食を朝食欠食として定義し、成長期マウスを用いて慢性的な朝食欠食の脳機能への影響について評価を行った。5週齢のC57BL/6マウスを用い、前述の条件下で3週間飼...
❏脳腸軸を介し脳を活性化するポリフェノールの探索(19K22798)
【研究テーマ】
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2019-06-28 - 2022-03-31
【研究代表者】小林 彰子 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 特任准教授 (90348144)
【キーワード】ポリフェノール / 脳機能 / バイオアベイラビリティ / ロスマリン酸 / 体内分布 (他9件)
【概要】経口投与後各臓器に含まれるRA, およびその代謝物であるカフェ酸(CAA), フェルラ酸(FA), クマル酸, ヒドロ-m-クマリン酸, ロスマリン酸メチル(RM)をLC-MS/MSを用いて測定した。血漿中ではRA, CAA, FAのみが検出され, RA濃度が最も高かった。脳ではRAがほとんど検出されなかった一方, CAA, FAが検出された。肝臓や腎臓ではRA, CAA, FA, RMが検出され...
【医歯薬学】薬学:MRI脳機能を含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏統合失調症の抗精神病薬多剤大量投与例における減薬と脳機能変化に関する検討(18K15478)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岡田 直大 東京大学, ニューロインテリジェンス国際研究機構, 特任准教授 (40797122)
【キーワード】統合失調症 / 薬物療法 / 多剤大量投与 / 脳機能 / MRI (他6件)
【概要】統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与は、患者の身体機能および精神機能の低下をきたすのみならず、医療経済学的な負担も大きい。近年、精神科臨床の場において、多剤大量投与の減薬の取り組みがなされており、精神症状の改善や脳機能の改善をもたらすことが期待されているが、その科学的根拠は乏しい。本研究では、統合失調症患者よりMRI撮像(安静時脳機能画像)を取得し、減薬により患者の脳機能の変化や臨床症状...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
【医歯薬学】薬学:脳機能を含む研究件
❏中区分59:スポーツ科学、体育、健康科学およびその関連分野(0)
【研究テーマ】2019
【研究種目】視覚誘導性自己運動錯覚
【研究期間】痙縮
【研究代表者】脳機能
【キーワード】理学療法
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏美的意識の無意識的過程に関する認知脳科学的解明:処理過程と影響過程の統合的理解(19H04432)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】川畑 秀明 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (70347079)
【キーワード】美 / 意識化過程 / 潜在/無意識 / 顕在/意識 / 連続フラッシュ抑制 (他22件)
【概要】本研究では,美的評価の価値表象に至る時間的過程について検討し,意識に到達する前段階の無意識的処理過程と,美しさの意識化に影響を与える無意識的影響過程について検討した。特に,顕在的側面については,絵画画像の連続評価課題における評価の時間的変動の検討において,潜在的(無意識的)側面については,連続フラッシュ抑制による美的評価をもとに実験的に検討した。特に,絵画画像の美しさが高いほど,無意識下であっても...
❏痙縮の脳神経系制御機構:脳卒中片麻痺への運動錯覚による介入試験と脳機能解析(19H01088)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2019-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】金子 文成 東京都立大学, 人間健康科学研究科, 准教授 (00344200)
【キーワード】視覚誘導性自己運動錯覚 / 痙縮 / 脳機能 / 理学療法 / リハビリテーション科学 (他8件)
【概要】最近の我々の前向き介入研究では,KINVIS療法と運動療法を組み合わせて実施することで,脳卒中重度片麻痺患者の痙縮が明らかに低減する結果が得られた(徒手的な臨床検査による)。以上の臨床的現象と,すでに我々が有する脳機能評価との統合的考察による現時点での核心的問いは,「補足運動野や運動前野など高次運動関連領野から脊髄までを含んだ神経回路における機能的変化の結果として痙縮が低減するのではないか」という...
【医歯薬学】薬学:分子イメージング脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】薬学:転写調節脳機能を含む研究件
❏記憶能力を制御する食品成分スクリーニングのためのin vitroアッセイ系の開発(20658035)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2008
【研究代表者】喜田 聡 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80301547)
【キーワード】CREB / CBP / 記憶 / 転写調節 / 蛍光エネルギー移動 (他8件)
【概要】本課題では、記憶形成プロセスを操作できる食品成分をスクリーニングするための実用的なセルフリー・アッセイ系の新規開発を目指して、 Green Fluorescence Protein(GFP)変異体群間で観察される蛍光エネルギー移動(FRET)利用して、転写調節因子CREBとCBP間の相互作用を促進する、あるいは、阻害する食品成分をスクリーニングするin vitroアッセイ系の構築を試みた。 (1)...
❏マウス遺伝学的手法を用いた栄養素の脳機能に対する役割の解明と障害改善への応用(18580129)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2007
【研究代表者】喜田 聡 東京農業大学, 応用生物科学部, 准教授 (80301547)
【キーワード】レチノイン酸 / レチノイン酸受容体 / 脳機能 / 遺伝子操作マウス / 学習・記憶 (他9件)
【概要】脳機能に対する栄養素の役割を明らかにして、栄養素を脳機能障害改善に役立てることを目標として、レチノイン酸とトリプトファンに着目して研究を進めた。 (1)レチノイン酸受容体RARコンディショナル変異マウスの作製と解析 テトラサイクリンシステムによる制御下で野生型あるいはドミナントネガティブ型RARを発現制御可能なコンディショナル変異マウスの作製及び解析を進めた。同時に野生型RARを前脳領域特異的に過...
【医歯薬学】薬学:自閉症脳機能を含む研究件
❏自閉症児への早期支援プログラム構築のためのエビデンス・ベース研究(16330190)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山本 淳一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60202389)
【キーワード】早期支援 / 発達評価 / 共同注意 / 摸倣 / 叙述言語 (他15件)
【概要】次の6つのステップからなる療育プログラムを構成し,3歳から7歳の13名の重度自閉症幼児に適用した効果を詳細に分析した.(1)「基本的社会的相互作用」対人刺激の過敏性をとり、遊びを中心にした社会的相互作用を安定させることが、支援プログラムの初期段階においては最も重要であった。(2)「共同注意」応答型共同注意は、指さしから視線に手がかりを移行させることで、全ての子どもで成立した。始発型共同注意は,相手...
❏日常認知における領域個有性・一般性の規定要因(15330156)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】箱田 裕司 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (50117214)
【キーワード】領域固有性 / 領域一般性 / 非対称的混同効果 / 生物画像 / 脳機能 (他20件)
【概要】「領域固有性・一般性」は、認知心理学における最近注目されている問題の一つである。ある刺激の認知や課題の遂行が、それらに特化したメカニズムに基づいてなされているのか、それとも共通のメカニズムに基づいているのかという問題である。この問題は、視覚認知、認知発達、神経心理学など様々な領域において議論されているが、未解決の問題である。本研究ではこの問題について、次の3つの側面について検討した。(1)画像認知...
【医歯薬学】看護学:糖代謝脳機能を含む研究件
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの開発(23591752)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011 - 2013
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他20件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる機能イメージングの高磁場MRIを利用した解析するシステムの構築を試みた。独自に開発したPET-MRI共通頭部固定装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを行い、デジタルアトラスへ解剖学的標準化を行った。脳FDG-PET画像上...
❏高性能小動物用PETカメラと高磁場MRIを用いた統合的脳機能解析システムの構築(20591434)
【研究テーマ】放射線科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】百瀬 敏光 東京大学, 医学部附属病院, 准教授 (20219992)
【キーワード】micro-PET / high field MRI / small animal / brain imaging / molecular imaging (他18件)
【概要】小動物用の高分解能PETは疾患の病態解明や創薬などの重要なツールとして期待されている。本研究では、microPETによる分子標的イメージングを高磁場MRIを利用して解析するシステムの構築を試みた。まず、小動物用PET装置と高磁場MRI装置に共通して使用できる頭部固定装置を開発した。本装置を用いて、同一正常マウスの頭部MRIとFDG-PETを撮像し、MRIとPET画像の重ね合わせを試みた。マウス脳M...
【医歯薬学】看護学:乳幼児脳機能を含む研究件
❏社会的随伴性検出にかかわる神経基盤の発達:ハイリスク乳児との比較研究(21K20291)
【研究テーマ】
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2021-08-30 - 2023-03-31
【研究代表者】白野 陽子 慶應義塾大学, グローバルリサーチインスティテュート(三田), 特任助教 (20834154)
【キーワード】社会的相互作用 / fNIRS / 自閉スペクトラム症 / 随伴性 / 脳機能 (他10件)
【概要】本研究は、自然状況下の対人相互作用において、社会的随伴性への発達障害ハイリスクとローリスク乳児の脳反応を比較検討し、社会的相互作用にかかわる神経基盤の定型・非定型発達過程を明らかにすることを目的とする。そのため、発達障害のリスクを持つ乳児と定型発達乳児を対象として、実際の対人相互作用における社会的および非社会的随伴性への脳反応の検討を行なっている。1年目である2021年度は、脳機能および行動データ...
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
【医歯薬学】看護学:発達脳機能を含む研究件
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
❏発達初期の予測的行為を支える記憶および抑制機構の解明(21800012)
【研究テーマ】認知科学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2009 - 2010
【研究代表者】渡辺 はま 東京大学, 大学院・教育学研究科, 特任准教授 (00512120)
【キーワード】発達 / 乳児 / 予測 / 記憶 / 抑制 (他12件)
【概要】発達初期における予測的行為の基盤となる記憶および抑制機構の発達過程を、アイトラッカーによる視線計測、三次元動作解析システムによる身体運動計測、近赤外分光法による脳の機能的イメージング計測を用いて検討した。その結果、生後1年間に、(1)乳児は経験によって得られた情報を抑制し、状況に適した柔軟な予測が可能になること、(2)またそのような予測に基づいて自己の身体運動パターンを制御可能になること、(3)さ...
❏日常認知における領域個有性・一般性の規定要因(15330156)
【研究テーマ】実験心理学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2003 - 2005
【研究代表者】箱田 裕司 九州大学, 大学院・人間環境学研究院, 教授 (50117214)
【キーワード】領域固有性 / 領域一般性 / 非対称的混同効果 / 生物画像 / 脳機能 (他20件)
【概要】「領域固有性・一般性」は、認知心理学における最近注目されている問題の一つである。ある刺激の認知や課題の遂行が、それらに特化したメカニズムに基づいてなされているのか、それとも共通のメカニズムに基づいているのかという問題である。この問題は、視覚認知、認知発達、神経心理学など様々な領域において議論されているが、未解決の問題である。本研究ではこの問題について、次の3つの側面について検討した。(1)画像認知...
【医歯薬学】看護学:ストレス脳機能を含む研究件
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
【医歯薬学】看護学:認知機能脳機能を含む研究件
❏音楽家の脳機能の解明: MRS-TMS-EEGを用いた横断研究(20H04092)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】藤井 進也 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40773817)
【キーワード】音楽家 / 脳 / 音楽機能 / 認知機能 / 脳機能 (他12件)
【概要】音楽家の脳機能の解明を目的とし、音楽リズム処理機能と精神疾患の関連性、音楽リズム処理や和音処理機能の神経基盤、音楽演奏評価と視覚情報の関連性、音楽家の身体運動制御やドラマージストニアの身体症状の解明等、以下(1)-(7)の研究を推進した。(1) 前年度に引き続き、研究分担者と連携してマルチモーダル脳機能イメージング手法(核磁気共鳴画像法 [MRI]、核磁気共鳴スペクトロスコピー法 [MRS]、経頭...
❏孤独ストレスによる脳トランスクリプトーム失調とその食品三次機能成分による予防(16K12734)
【研究テーマ】食生活学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】嶋田 耕育 地方独立行政法人神奈川県立産業技術総合研究所, 食品機能性評価グループ, 研究員(任期有) (50634185)
【キーワード】孤立飼育 / 脳機能 / トランスクリプトーム / 孤独ストレス / トランスクリプトーム解析 (他9件)
【概要】本研究では孤独条件に起因する負荷(以下、孤独ストレス)が脳機能行動また、脳及 び各末梢臓器での遺伝子発現への影響を明らかにし、さらには孤独ストレスを予防する食品機能性成分の探索を目的とした。我々は短期間の孤立飼育マウスを用いて、対照群である群飼育と比較し孤立飼育マウスが脳内遺伝子発現変化を伴って脳機能行動に影響することを見出した。得られた孤立飼育による表現型を孤立ストレスによる指標とし、脳機能に対...
❏運動療法によるストレス緩和作用の神経基盤に関する生涯発達研究(23300247)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2011-04-01 - 2014-03-31
【研究代表者】酒谷 薫 日本大学, 工学部, 教授 (90244350)
【キーワード】ストレスマネージメント / NIRS / 前頭前野 / 高次脳機能 / 運動 (他19件)
【概要】現代社会に蔓延するストレスは、様々な疾患の主要原因の一つである。本研究では、近赤外分光法(NIRS)を用いて、前頭前野の神経活動を計測し、自律神経系・内分泌系機能及び心理状態とともに、ストレスを客観的に評価する方法を開発した。さらに本法を用いて、中高齢者における運動療法のストレス緩和効果について検討し、軽い運動でもストレス緩和効果があることを明らかにした。さらに高齢者に軽い運動を負荷することにより...
【医歯薬学】看護学:うつ病脳機能を含む研究件
❏うつ病における認知行動療法の効果に関する脳機能画像研究(19730431)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任助教 (10403594)
【キーワード】うつ病 / 認知障害 / 認知行動療法 / 脳機能 / fMRI (他7件)
【概要】うつ病において抑うつ気分の生起要因の1つと考えられる将来に対するネガティブな認知に関して,前頭前野や線条体の機能低下などの脳機能メカニズムを明らかにした.また,認知行動療法前後のうつ病患者の抑うつ症状と脳活動との関連性を調べ,前頭前野や線条体の活動性により治療反応性の予測や治療効果の評価ができる可能性を示した.本研究課題で行った脳機能画像研究により,うつ病の病態理解が進み,治療・診断技術への応用可...
❏うつ病の生物・心理・社会的病態モデルの検討とそれに及ぼす認知行動療法の効果(16730351)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】鈴木 伸一 広島大学, 大学院教育学研究科, 助教授 (00326414)
【キーワード】うつ病 / 認知行動療法 / 心理・社会的機能 / 復職支援 / 病態モデル (他7件)
【概要】本研究の目的は、うつ病の生物・心理・社会的病態モデルの構築を試みる(研究目的-1)とともに、うつ病患者を対象とした集団認知行動療法プログラムを開発し,その効果を検討する(研究目的-2)ことである。本年度は,研究目的-2を達成するために、昨年度開発した集団認知行動療法プログラムをうつ病患者を対象として実施し、その効果を生物・心理・社会的側面から検討した(研究4).本年度の研究成果の概要は以下の通りで...
【医歯薬学】看護学:統合失調症脳機能を含む研究件
❏統合失調症の抗精神病薬多剤大量投与例における減薬と脳機能変化に関する検討(18K15478)
【研究テーマ】
【研究種目】若手研究
【研究期間】2018-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】岡田 直大 東京大学, ニューロインテリジェンス国際研究機構, 特任准教授 (40797122)
【キーワード】統合失調症 / 薬物療法 / 多剤大量投与 / 脳機能 / MRI (他6件)
【概要】統合失調症患者における抗精神病薬の多剤大量投与は、患者の身体機能および精神機能の低下をきたすのみならず、医療経済学的な負担も大きい。近年、精神科臨床の場において、多剤大量投与の減薬の取り組みがなされており、精神症状の改善や脳機能の改善をもたらすことが期待されているが、その科学的根拠は乏しい。本研究では、統合失調症患者よりMRI撮像(安静時脳機能画像)を取得し、減薬により患者の脳機能の変化や臨床症状...
❏統合失調症・気分障害における「寛解」と「回復」の脳機能基盤に関する縦断的研究(26860914)
【研究テーマ】精神神経科学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】滝沢 龍 東京大学, 医学部附属病院, 助教 (30420243)
【キーワード】統合失調症 / 気分障害 / 寛解 / 回復 / 脳機能 (他12件)
【概要】精神症状のみの軽減を目指した「寛解」だけでなく、社会的機能や幸福感の改善も含めた「回復」の脳機能基盤の背景を明らかにすることを目的とした。うつ状態の診断の補助に資する指標として、NIRSによる脳機能計測法が2013年に保険適応となったが、いまだ状態把握や予後予測に資する客観的・生物学的な指標は確立されていないため、縦断的研究により個人内の継時的変動を明らかにすることを目指した。 脳部位によって、特...
【医歯薬学】看護学:精神疾患脳機能を含む研究件
❏脳構造と脳機能から精神疾患を再分類する取り組み:5カ国国際共同研究(20KK0193)
【研究テーマ】
【研究種目】国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B))
【研究期間】2020-10-27 - 2025-03-31
【研究代表者】平野 羊嗣 九州大学, 大学病院, 講師 (90567497)
【キーワード】精神疾患 / バイオタイプ / 脳構造 / 脳機能 / 国際共同研究
【概要】本国際協同研究は、精神疾患の共通性/異種性バイオタイプ開発を視野に入れた、アジア発の精神疾患の脳構造(ACMP)および脳機能(ACEP)研究の拠点構築を目標とする。本研究により『脳構造と脳機能から精神疾患を再定義』することで、精神疾患全体の本質的な理解と治療法の再構築を目指す。参画施設が大学病院であるため、今年度もCOVID-19感染拡大による多大な影響を受けたが、各々の指針に従いながら、随時実験...
❏社会構造が個人の精神・脳機能に内在化する過程の理解に基づく精神疾患脳病態の解明(20H03596)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2020-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】笠井 清登 東京大学, 医学部附属病院, 教授 (80322056)
【キーワード】社会構造 / 精神疾患 / 脳機能
【概要】主観的なQOLは、精神病の超ハイリスク者や最近発症した精神病性障害患者における臨床症状の重症度と強く関連する臨床的意義のあるアウトカムである。AYA世代精神疾患患者のリクルートにより、超高リスク者と最近発症した精神病性障害患者において、臨床症状の縦断的変化がQOLと関連しているかどうかを調べた。臨床症状をPANSS尺度で、QOLをWHOの質問票で評価した。診断名、追跡期間、年齢、性別をコントロール...
❏記憶能力を制御する食品成分スクリーニングのためのin vitroアッセイ系の開発(20658035)
【研究テーマ】食品科学
【研究種目】萌芽研究
【研究期間】2008
【研究代表者】喜田 聡 東京農業大学, 応用生物科学部, 教授 (80301547)
【キーワード】CREB / CBP / 記憶 / 転写調節 / 蛍光エネルギー移動 (他8件)
【概要】本課題では、記憶形成プロセスを操作できる食品成分をスクリーニングするための実用的なセルフリー・アッセイ系の新規開発を目指して、 Green Fluorescence Protein(GFP)変異体群間で観察される蛍光エネルギー移動(FRET)利用して、転写調節因子CREBとCBP間の相互作用を促進する、あるいは、阻害する食品成分をスクリーニングするin vitroアッセイ系の構築を試みた。 (1)...
【医歯薬学】看護学:認知行動療法脳機能を含む研究件
❏非がん性疼痛に対するインターネット支援型認知行動療法の開発と脳科学的機序の検討(21H00953)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2021-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】小杉 志都子 慶應義塾大学, 医学部(信濃町), 准教授 (00317249)
【キーワード】慢性疼痛 / 認知行動療法 / インターネット支援 / 脳機能
【概要】一次性慢性痛は中枢神経系の可塑的変化を伴うとされる難治性疼痛であり、一般に手術適応がなく、投薬や神経ブロックに反応しにくい。そのため、効果的な治療の開発により、国民全体の健康寿命の延伸が期待できる。認知行動療法(Cognitive Behavioral Therapy: CBT)は、患者の歪んだ認知に働きかけ、行動変容を促す心理療法であり、中枢神経系を調整できる可能性がある。本研究の目的は、すでに...
❏うつ病における認知行動療法の効果に関する脳機能画像研究(19730431)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】上田 一貴 東京大学, 先端科学技術研究センター, 特任助教 (10403594)
【キーワード】うつ病 / 認知障害 / 認知行動療法 / 脳機能 / fMRI (他7件)
【概要】うつ病において抑うつ気分の生起要因の1つと考えられる将来に対するネガティブな認知に関して,前頭前野や線条体の機能低下などの脳機能メカニズムを明らかにした.また,認知行動療法前後のうつ病患者の抑うつ症状と脳活動との関連性を調べ,前頭前野や線条体の活動性により治療反応性の予測や治療効果の評価ができる可能性を示した.本研究課題で行った脳機能画像研究により,うつ病の病態理解が進み,治療・診断技術への応用可...
❏うつ病の生物・心理・社会的病態モデルの検討とそれに及ぼす認知行動療法の効果(16730351)
【研究テーマ】臨床心理学
【研究種目】若手研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】鈴木 伸一 広島大学, 大学院教育学研究科, 助教授 (00326414)
【キーワード】うつ病 / 認知行動療法 / 心理・社会的機能 / 復職支援 / 病態モデル (他7件)
【概要】本研究の目的は、うつ病の生物・心理・社会的病態モデルの構築を試みる(研究目的-1)とともに、うつ病患者を対象とした集団認知行動療法プログラムを開発し,その効果を検討する(研究目的-2)ことである。本年度は,研究目的-2を達成するために、昨年度開発した集団認知行動療法プログラムをうつ病患者を対象として実施し、その効果を生物・心理・社会的側面から検討した(研究4).本年度の研究成果の概要は以下の通りで...
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション脳機能を含む研究件
❏進化計算による特徴的脳機能部位と代謝物質の特定(16K00312)
【研究テーマ】知能情報学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2016-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】廣安 知之 同志社大学, 生命医科学部, 教授 (20298144)
【キーワード】脳機能イメージング / fMRI / fNIRS / ヒトの状態推定 / 進化計算 (他13件)
【概要】本研究のゴールは、fMRIやfNIRSといった非侵襲な脳機能イメージング装置から得られる脳機能データから、被験者の特性のクラスタを決定する要因となる脳機能部位を特定すること、および、唾液のメタボローム解析による代謝変動を測定し、クラスタの識別と関連の高い代謝物質を特定することである。脳機能データから、動的ネットワーク解析を行いヒトの状態推定をする方法、多目的遺伝的アルゴリズムを活用した進化的手法に...
❏自閉症児への早期支援プログラム構築のためのエビデンス・ベース研究(16330190)
【研究テーマ】特別支援教育
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】山本 淳一 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (60202389)
【キーワード】早期支援 / 発達評価 / 共同注意 / 摸倣 / 叙述言語 (他15件)
【概要】次の6つのステップからなる療育プログラムを構成し,3歳から7歳の13名の重度自閉症幼児に適用した効果を詳細に分析した.(1)「基本的社会的相互作用」対人刺激の過敏性をとり、遊びを中心にした社会的相互作用を安定させることが、支援プログラムの初期段階においては最も重要であった。(2)「共同注意」応答型共同注意は、指さしから視線に手がかりを移行させることで、全ての子どもで成立した。始発型共同注意は,相手...
【医歯薬学】看護学:教育脳機能を含む研究件
❏教育脳の脳神経学的・行動遺伝学的研究(17K18669)
【研究テーマ】教育学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2021-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】教育学習 / 個体学習 / 観察学習 / 脳神経活動 / fMRI (他13件)
【概要】本研究は教育学を生物学に位置づけ、「進化教育学」という新たな分野を開拓することを目指し、「教育学習」というヒトに顕著な学習様式が、ヒト以外の動物も行なう「個体学習」や「観察学習」とは異なる独特な脳活動によることを、fMRIによる実験課題によって示すことを目的とし、指運動学習を自分のペースで行う「個体学習」、見本を観察して行う「観察学習」、教師が指導する「教育学習」の三学習条件で実施し、脳活動の差異...
❏教育脳を探る―「教育による学習」をつかさどる脳神経基盤に関する研究(26590150)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2014-04-01 - 2016-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部, 教授 (30193105)
【キーワード】教育 / 進化 / fMRI / 個体学習 / 観察学習 (他16件)
【概要】教育学習は個体学習、観察学習とは異なる進化的に獲得されたヒトに顕著な学習様式と考えられ、それに対応する特殊な脳活動があることが予想される。本研究では、指運動の系列の記憶と再生を、個体・観察・教育の3学習条件で実行している際の脳活動をfMRIによって把握することを目的とした。 予備実験の段階として、課題の検討と開発を経て、個体と観察学習の脳活動の指運動データを収集した。その結果、個体学習では視覚野、...
❏教育過程の総合的行動遺伝学研究(26245066)
【研究テーマ】教育心理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】安藤 寿康 慶應義塾大学, 文学部(三田), 教授 (30193105)
【キーワード】双生児法 / 遺伝と環境 / 行動遺伝学 / 脳神経科学 / 分子遺伝学 (他23件)
【概要】児童期と成人期の2コホートによる双生児縦断研究を実施した。児童期は小学5年生(11歳児)約200組に対する質問紙と120組への個別発達調査を行った。読み能力や実行機能の発達的変化に及ぼす遺伝と環境の変化と安定性、リズム行動に及ぼす遺伝と環境の交互作用、きょうだい関係の特殊性などが明らかになった。 成人期では社会的達成・心身の健康度などの質問紙調査を実施し約200組から回答を得た。また認知能力の不一...
【医歯薬学】看護学:睡眠脳機能を含む研究件
❏身体運動が夜間睡眠と前頭葉機能に及ぼす影響(19650178)
【研究テーマ】スポーツ科学
【研究種目】挑戦的萌芽研究
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】内田 直 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00261181)
【キーワード】身体運動 / 睡眠 / 脳機能 / 生体リズム
【概要】A.運動をするとよく眠れるようになる、B.運動をすると気分がスッキリする、という経験的によく知られている事実についての科学的根拠を明らかにすることが本研究の目的である。成果の一つは研究のポイントが非常に明確になったことである。即ち(運動の種類[有酸素,無酸素],運動の強度,運動する時間帯[朝,昼,夕方,就寝前])の全て組み合わせについて比較検討する必要がある。また運動強度が強すぎるとストレスによる...
❏身体運動が脳と心に及ぼす効果の解明と健康科学への応用(17300223)
【研究テーマ】応用健康科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2005 - 2008
【研究代表者】内田 直 早稲田大学, スポーツ科学学術院, 教授 (00261181)
【キーワード】応用健康科学 / 身体活動 / 睡眠 / 気分 / 脳機能 (他6件)
【概要】近年、国民の健康に対する関心の高まりとともに身体運動への関心も高まっている。しかしながら、このような関心は、身体的な健康が主体となっている。一方で、精神的なあるいは脳の健康も同様に重要であることは疑い。このような、精神的なあるいは脳の健康と、これに対する身体運動の効果についての研究は、いまだ十分に行われているとはいえない。 本研究では、身体運動と精神活動あるいは脳活動の関連について焦点をあて、これ...