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「保全」サイレントキーワードを含む研究
【生物学】基礎生物学:種多様性保全を含む研究件
❏パラオ固有陸産貝類の絶滅と多様性保全に関する研究(23570110)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】上島 励 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20241771)
【キーワード】生物種多様性 / 種多様性 / 保全 / 分類 / パラオ (他8件)
【概要】パラオ諸島全域において陸産貝類の調査を実施し、21科174種の陸貝を認識した。これらの内、少なくとも160種が固有種であると考えられる。最も多様に分化しているゴマガイ科については、属レベルの新分類体系を提唱し、32新種(亜種)を新たに記載した。さらに、カサマイマイ科などでも多くの未記載種が見出された。 1970年以前に採集された標本や記録を調査したところ、ペリリュー島およびアンガウル島では固有種の...
❏森林生態系における大型植食者による生物多様性維持機構の実験的解明(18380086)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】揚妻 直樹 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (60285690)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 種多様性 / 大型植食動物 (他13件)
【概要】森林環境においてシカ密度と林床植物の生産性(光条件・土壌栄養)を操作し、大型植食者の採食圧と林床植生、土壌動物の反応を調べた。3年間の実験で、シカ密度が林床植物の種数・種多様性・ミミズ密度に対し有意な影響を与えていないことが示された。また、シカが土壌微生物の多様性や活性に促進的な機能を持っていることが示唆された。なお、光条件向上のため択伐を行ったが、この択伐が林床植生・土壌動物ひいてはシカの採食行...
【生物学】基礎生物学:陸産貝類保全を含む研究件
❏樹上性カタツムリを指標とした森林の分断化影響評価(17K07270)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐伯 いく代 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (70706837)
【キーワード】生物多様性 / 森林 / 林冠 / 陸産貝類 / 都市化 (他14件)
【概要】森林の分断化は野生生物の生息に負の影響を与えると考えられているが、個々の種の応答は多様である。我々は、こうした違いが種のもつ行動形質の差異から生み出されるとの仮説をたて、樹上性のサッポロマイマイと地表性のエゾマイマイの分断化への応答メカニズムを比較した。北海道苫小牧市において、連続性の高い自然林から市街地内の分断化した森林にかけ、両種の生息密度と捕食者による捕食圧の変化を比較した。その結果、エゾマ...
❏パラオ固有陸産貝類の絶滅と多様性保全に関する研究(23570110)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】上島 励 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20241771)
【キーワード】生物種多様性 / 種多様性 / 保全 / 分類 / パラオ (他8件)
【概要】パラオ諸島全域において陸産貝類の調査を実施し、21科174種の陸貝を認識した。これらの内、少なくとも160種が固有種であると考えられる。最も多様に分化しているゴマガイ科については、属レベルの新分類体系を提唱し、32新種(亜種)を新たに記載した。さらに、カサマイマイ科などでも多くの未記載種が見出された。 1970年以前に採集された標本や記録を調査したところ、ペリリュー島およびアンガウル島では固有種の...
❏パラオ諸島固有のカタツムリの適応放散と多様性保全についての研究(20570085)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】系統分類 / 多様性 / 陸産貝類 / 種分化 / 保全 (他9件)
【概要】パラオ諸島に生息する陸産貝類相の調査を行ったところ、21科166種の陸貝が認められた。これらの内、約90%は固有種で、固有種の約60%は未記載種であった。固有種の一部のグループは著しい形態的変異と生態的分化を示し、適応放散が生じていることが示唆された。太平洋諸島では固有陸貝の大規模な絶滅が既に起きているが、パラオ諸島では140種以上もの多様な固有種が現在でも生息している点で特筆に値する。パラオでも...
【生物学】基礎生物学:生物種多様性保全を含む研究件
❏パラオ固有陸産貝類の絶滅と多様性保全に関する研究(23570110)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】上島 励 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20241771)
【キーワード】生物種多様性 / 種多様性 / 保全 / 分類 / パラオ (他8件)
【概要】パラオ諸島全域において陸産貝類の調査を実施し、21科174種の陸貝を認識した。これらの内、少なくとも160種が固有種であると考えられる。最も多様に分化しているゴマガイ科については、属レベルの新分類体系を提唱し、32新種(亜種)を新たに記載した。さらに、カサマイマイ科などでも多くの未記載種が見出された。 1970年以前に採集された標本や記録を調査したところ、ペリリュー島およびアンガウル島では固有種の...
❏パラオ諸島固有のカタツムリの適応放散と多様性保全についての研究(20570085)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】系統分類 / 多様性 / 陸産貝類 / 種分化 / 保全 (他9件)
【概要】パラオ諸島に生息する陸産貝類相の調査を行ったところ、21科166種の陸貝が認められた。これらの内、約90%は固有種で、固有種の約60%は未記載種であった。固有種の一部のグループは著しい形態的変異と生態的分化を示し、適応放散が生じていることが示唆された。太平洋諸島では固有陸貝の大規模な絶滅が既に起きているが、パラオ諸島では140種以上もの多様な固有種が現在でも生息している点で特筆に値する。パラオでも...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:生物地理保全を含む研究件
❏パラオ諸島固有のカタツムリの適応放散と多様性保全についての研究(20570085)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】系統分類 / 多様性 / 陸産貝類 / 種分化 / 保全 (他9件)
【概要】パラオ諸島に生息する陸産貝類相の調査を行ったところ、21科166種の陸貝が認められた。これらの内、約90%は固有種で、固有種の約60%は未記載種であった。固有種の一部のグループは著しい形態的変異と生態的分化を示し、適応放散が生じていることが示唆された。太平洋諸島では固有陸貝の大規模な絶滅が既に起きているが、パラオ諸島では140種以上もの多様な固有種が現在でも生息している点で特筆に値する。パラオでも...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:分類保全を含む研究件
❏パラオ固有陸産貝類の絶滅と多様性保全に関する研究(23570110)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】上島 励 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20241771)
【キーワード】生物種多様性 / 種多様性 / 保全 / 分類 / パラオ (他8件)
【概要】パラオ諸島全域において陸産貝類の調査を実施し、21科174種の陸貝を認識した。これらの内、少なくとも160種が固有種であると考えられる。最も多様に分化しているゴマガイ科については、属レベルの新分類体系を提唱し、32新種(亜種)を新たに記載した。さらに、カサマイマイ科などでも多くの未記載種が見出された。 1970年以前に採集された標本や記録を調査したところ、ペリリュー島およびアンガウル島では固有種の...
❏網羅的分子系統解析による琉球列島の陸上無脊椎動物相成立過程の解明(16370042)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2007
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系・研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】生物地理 / 分子系統 / 生物種多様性 / 保全 / 分子系統学 (他10件)
【概要】琉球列島は九州から台湾にかけての島嶼群で、140以上もの島から形成される。琉球列島には数多くの固有動植物が生息し、日本で最も生物種多様性の高い地域となっている。これは、琉球列島の複雑な地史(大陸との陸橋形成に伴う祖先種の移住や海水面の変動による島の分離、融合等)によって固有種形成が促進されたためであると考えられている。琉球列島に生息する陸上動物の分子系統地理学的研究は主に脊椎動物で行われて来た。本...
【生物学】基礎生物学:光合成保全を含む研究件
❏樹木個体群における自然選択に対する遺伝適応の実態解明(19380081)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60323474)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 適応的遺伝子 / 光合成 (他19件)
【概要】北海道中央部において低標高(300m)から山頂付近(1400m)に天然分布するアカエゾマツ集団の針葉形態と生理特性を調べた結果、針葉形態では葉密度や個葉の厚み、生理特性では窒素に対するクロロフィル量に標高に応じたクラインが認められた。これらのクラインは、同一産地標高由来の種苗を4標高域(530、730、930、1100m)に植栽した移植集団においても同様に認められたことから、表現型可塑性によるもの...
❏ブナの地理変異に基づいた冷温帯林生態系機能と環境応答の解明(19380079)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / ブナ林生態系 / 植食性昆虫 (他15件)
【概要】日本列島に広く分布するブナは光合成窒素利用効率、窒素生産力、窒素滞留時間、夏場の蒸散速度、水利用効率、リター分解速度、摂食機能群ごとの葉の食害度など様々な機能的性質に地理的な変異を持つことが明らかとなった。これらの形質は遺伝的にも固定されていると考えられることから、現在のブナ林生態系は環境変動に対してある程度可塑的に応答するものの、温暖化など急速な変化に対しては脆弱な側面もあると考えられた。 ...
【生物学】基礎生物学:種分化保全を含む研究件
❏日本列島のアワビ類における種分化遺伝子の探索(17K19280)
【研究テーマ】森林圏科学、水圏応用科学およびその関連分野
【研究種目】挑戦的研究(萌芽)
【研究期間】2017-06-30 - 2020-03-31
【研究代表者】平瀬 祥太朗 東京大学, 大学院農学生命科学研究科(農学部), 助教 (90635559)
【キーワード】アワビ / 種分化 / 集団ゲノミクス / ゲノムシーケンス / GRAS-Di (他20件)
【概要】日本の水産重要種であるエゾアワビ(エゾ)、クロアワビ(クロ)、マダカアワビ(マダカ)、メガイアワビ(メガイ)は近縁な関係にあり、分布域が重複するものの、それぞれが独自の表現型を示す。これらのアワビ類の進化的関係と種分化プロセス、種分化に関与するゲノム基盤の解明に挑戦することを目的とし、ゲノムワイドSNPマーカーを用いた集団ゲノミクス解析を行った。エゾ・クロとマダカ、メガイ間では明確な遺伝的分化が生...
❏パラオ諸島固有のカタツムリの適応放散と多様性保全についての研究(20570085)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】系統分類 / 多様性 / 陸産貝類 / 種分化 / 保全 (他9件)
【概要】パラオ諸島に生息する陸産貝類相の調査を行ったところ、21科166種の陸貝が認められた。これらの内、約90%は固有種で、固有種の約60%は未記載種であった。固有種の一部のグループは著しい形態的変異と生態的分化を示し、適応放散が生じていることが示唆された。太平洋諸島では固有陸貝の大規模な絶滅が既に起きているが、パラオ諸島では140種以上もの多様な固有種が現在でも生息している点で特筆に値する。パラオでも...
【生物学】人類学:多様性保全を含む研究件
❏パラオ固有陸産貝類の絶滅と多様性保全に関する研究(23570110)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】上島 励 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (20241771)
【キーワード】生物種多様性 / 種多様性 / 保全 / 分類 / パラオ (他8件)
【概要】パラオ諸島全域において陸産貝類の調査を実施し、21科174種の陸貝を認識した。これらの内、少なくとも160種が固有種であると考えられる。最も多様に分化しているゴマガイ科については、属レベルの新分類体系を提唱し、32新種(亜種)を新たに記載した。さらに、カサマイマイ科などでも多くの未記載種が見出された。 1970年以前に採集された標本や記録を調査したところ、ペリリュー島およびアンガウル島では固有種の...
❏パラオ諸島固有のカタツムリの適応放散と多様性保全についての研究(20570085)
【研究テーマ】生物多様性・分類
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】上島 励 東京大学, 大学院・理学系研究科, 准教授 (20241771)
【キーワード】系統分類 / 多様性 / 陸産貝類 / 種分化 / 保全 (他9件)
【概要】パラオ諸島に生息する陸産貝類相の調査を行ったところ、21科166種の陸貝が認められた。これらの内、約90%は固有種で、固有種の約60%は未記載種であった。固有種の一部のグループは著しい形態的変異と生態的分化を示し、適応放散が生じていることが示唆された。太平洋諸島では固有陸貝の大規模な絶滅が既に起きているが、パラオ諸島では140種以上もの多様な固有種が現在でも生息している点で特筆に値する。パラオでも...
❏ブナの地理変異に基づいた冷温帯林生態系機能と環境応答の解明(19380079)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】日浦 勉 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 教授 (70250496)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / ブナ林生態系 / 植食性昆虫 (他15件)
【概要】日本列島に広く分布するブナは光合成窒素利用効率、窒素生産力、窒素滞留時間、夏場の蒸散速度、水利用効率、リター分解速度、摂食機能群ごとの葉の食害度など様々な機能的性質に地理的な変異を持つことが明らかとなった。これらの形質は遺伝的にも固定されていると考えられることから、現在のブナ林生態系は環境変動に対してある程度可塑的に応答するものの、温暖化など急速な変化に対しては脆弱な側面もあると考えられた。 ...
【農学】生産環境農学:チョウ類保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏シルビアシジミを指標としたシバ型草地性絶滅危惧種の生活史と遺伝的多様性の解明(15K06934)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
【キーワード】遺伝的多様性 / マイクロサテライト / 草原性 / チョウ類 / 昆虫 (他13件)
【概要】シルビアシジミは、生息地や食草の衰退によってレッドリストの最も高いランクに入っている。本研究では、15座のマイクロサテライトマーカーを開発し、13個体群について遺伝的多様性を解析した。遺伝的多様性は伊丹空港個体群で最も高く、安定した個体数が長年維持されてきたと推定された。石川と栃木の個体群は遺伝的多様性が低く、生息地の分断や孤立が進行していると考えられた。Fstに基づいてPrincipal Coo...
【農学】生産環境農学:草原性保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏シルビアシジミを指標としたシバ型草地性絶滅危惧種の生活史と遺伝的多様性の解明(15K06934)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
【キーワード】遺伝的多様性 / マイクロサテライト / 草原性 / チョウ類 / 昆虫 (他13件)
【概要】シルビアシジミは、生息地や食草の衰退によってレッドリストの最も高いランクに入っている。本研究では、15座のマイクロサテライトマーカーを開発し、13個体群について遺伝的多様性を解析した。遺伝的多様性は伊丹空港個体群で最も高く、安定した個体数が長年維持されてきたと推定された。石川と栃木の個体群は遺伝的多様性が低く、生息地の分断や孤立が進行していると考えられた。Fstに基づいてPrincipal Coo...
【農学】森林圏科学:遺伝構造保全を含む研究件
❏水生植物アサザを用いた科学的リファレンス像の構築に関する研究(26281051)
【研究テーマ】自然共生システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】藤井 伸二 人間環境大学, 人間環境学部, 准教授 (40228945)
【キーワード】アサザ / 遺伝的変異 / 保全 / リファレンス / 地理的変異 (他21件)
【概要】水生植物アサザの遺伝的分化の度合いは非常に低く,地理的構造は存在しなかった.また,琵琶湖の能登川と霞ヶ浦の富田浜の二つの小集団においては,それぞれの小集団が国内のアサザの遺伝的変異の大半を保有していた.相補性の観点からは,琵琶湖と霞ヶ浦の小集団のどちらか一方と河北潟または佐賀平野の小集団の一つを保全することで,遺伝的多様性を効果的に保全できることが示された.また,霞ヶ浦について過去の航空写真解析を...
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
【農学】森林圏科学:保護保全を含む研究件
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
❏中国の鉱山性荒廃地における微生物多様性を活用した植生回復に関する研究(20380087)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】練 春蘭 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (40376695)
【キーワード】重金属鉱山性荒廃地 / 菌根菌 / 植生回復 / 重金属汚染 / 森林再生 (他15件)
【概要】野外調査で、重金属鉱山荒廃地(中国の安徽省銅陵銅鉱山、江蘇省湯山銅鉱山、江西省徳興銅鉱山と湖南省湘潭マンガン鉱山、冷水江チタン鉱山、花垣鉛・亜鉛鉱山、桃林鉛・亜鉛鉱山)で定着している菌根菌の群集構造と植生回復への影響を明らかにした。室内実験で、菌根菌50種を用いて、それぞれ重金属への耐性(Cu、Zn、Pb、Ni、Cd)がある菌種を明らかにした。また、菌根菌による重金属耐性の促進メカニズムも調べた。...
❏マツノザイセンチュウに対する抵抗性マツの抵抗性発現機構の解明(20380085)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山田 利博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30332571)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / マツノザイセンチュウ / 抵抗性 (他10件)
【概要】マツ材線虫病に対する抵抗性機構を、抵抗性マツを用いて、遺伝子発現、組織学的・生化学的な変化から検討した。PR遺伝子の発現を伴う生体防御の発動はクロマツ感受性個体で早いのに対し抵抗性個体で遅く、抵抗性個体では活性酸素-リグニン化関連遺伝子が早く発現した。組織学的には感受性で組織破壊が激しく、一部の抵抗性品種でリグニン化が顕著であった。また抗菌性物質の集積はストローブマツ以外では抵抗性、感受性共に認め...
【農学】森林圏科学:マイクロサテライト(SSR)保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏シルビアシジミを指標としたシバ型草地性絶滅危惧種の生活史と遺伝的多様性の解明(15K06934)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
【キーワード】遺伝的多様性 / マイクロサテライト / 草原性 / チョウ類 / 昆虫 (他13件)
【概要】シルビアシジミは、生息地や食草の衰退によってレッドリストの最も高いランクに入っている。本研究では、15座のマイクロサテライトマーカーを開発し、13個体群について遺伝的多様性を解析した。遺伝的多様性は伊丹空港個体群で最も高く、安定した個体数が長年維持されてきたと推定された。石川と栃木の個体群は遺伝的多様性が低く、生息地の分断や孤立が進行していると考えられた。Fstに基づいてPrincipal Coo...
❏地域スケールにおける樹木の遺伝構造の解明と森林生態系管理への提案(19380082)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保全 / 遺伝的多様性 / 森林生態系 / 地域スケール (他14件)
【概要】森林の遺伝的多様性の保全に資するため、ウダイカンバ、モミ、コナラ、ミズナラを対象として、(1)更新のタイプや更新段階の違い、(2)標高や傾斜など林分の立地条件、(3)遺伝子流動を阻害するような地形的隔離の3つの視点から遺伝的多様性への影響を研究した。その結果、林分の更新の様態、密度、立地環境などが繁殖を通じて次世代の遺伝的多様性に強い影響を及ぼすこと、同一地域でも気候や地形による隔離が遺伝構造を規...
【農学】森林圏科学:マイクロサテライトマーカー保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
【農学】森林圏科学:森林生態保全を含む研究件
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
❏中国の鉱山性荒廃地における微生物多様性を活用した植生回復に関する研究(20380087)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2011
【研究代表者】練 春蘭 東京大学, アジア生物資源環境研究センター, 准教授 (40376695)
【キーワード】重金属鉱山性荒廃地 / 菌根菌 / 植生回復 / 重金属汚染 / 森林再生 (他15件)
【概要】野外調査で、重金属鉱山荒廃地(中国の安徽省銅陵銅鉱山、江蘇省湯山銅鉱山、江西省徳興銅鉱山と湖南省湘潭マンガン鉱山、冷水江チタン鉱山、花垣鉛・亜鉛鉱山、桃林鉛・亜鉛鉱山)で定着している菌根菌の群集構造と植生回復への影響を明らかにした。室内実験で、菌根菌50種を用いて、それぞれ重金属への耐性(Cu、Zn、Pb、Ni、Cd)がある菌種を明らかにした。また、菌根菌による重金属耐性の促進メカニズムも調べた。...
❏マツノザイセンチュウに対する抵抗性マツの抵抗性発現機構の解明(20380085)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】山田 利博 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (30332571)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / マツノザイセンチュウ / 抵抗性 (他10件)
【概要】マツ材線虫病に対する抵抗性機構を、抵抗性マツを用いて、遺伝子発現、組織学的・生化学的な変化から検討した。PR遺伝子の発現を伴う生体防御の発動はクロマツ感受性個体で早いのに対し抵抗性個体で遅く、抵抗性個体では活性酸素-リグニン化関連遺伝子が早く発現した。組織学的には感受性で組織破壊が激しく、一部の抵抗性品種でリグニン化が顕著であった。また抗菌性物質の集積はストローブマツ以外では抵抗性、感受性共に認め...
【農学】森林圏科学:標高保全を含む研究件
❏地域スケールにおける樹木の遺伝構造の解明と森林生態系管理への提案(19380082)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保全 / 遺伝的多様性 / 森林生態系 / 地域スケール (他14件)
【概要】森林の遺伝的多様性の保全に資するため、ウダイカンバ、モミ、コナラ、ミズナラを対象として、(1)更新のタイプや更新段階の違い、(2)標高や傾斜など林分の立地条件、(3)遺伝子流動を阻害するような地形的隔離の3つの視点から遺伝的多様性への影響を研究した。その結果、林分の更新の様態、密度、立地環境などが繁殖を通じて次世代の遺伝的多様性に強い影響を及ぼすこと、同一地域でも気候や地形による隔離が遺伝構造を規...
❏樹木個体群における自然選択に対する遺伝適応の実態解明(19380081)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】後藤 晋 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 准教授 (60323474)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 適応的遺伝子 / 光合成 (他19件)
【概要】北海道中央部において低標高(300m)から山頂付近(1400m)に天然分布するアカエゾマツ集団の針葉形態と生理特性を調べた結果、針葉形態では葉密度や個葉の厚み、生理特性では窒素に対するクロロフィル量に標高に応じたクラインが認められた。これらのクラインは、同一産地標高由来の種苗を4標高域(530、730、930、1100m)に植栽した移植集団においても同様に認められたことから、表現型可塑性によるもの...
【農学】森林圏科学:森林生態系保全を含む研究件
❏地域スケールにおける樹木の遺伝構造の解明と森林生態系管理への提案(19380082)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2008
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保全 / 遺伝的多様性 / 森林生態系 / 地域スケール (他14件)
【概要】森林の遺伝的多様性の保全に資するため、ウダイカンバ、モミ、コナラ、ミズナラを対象として、(1)更新のタイプや更新段階の違い、(2)標高や傾斜など林分の立地条件、(3)遺伝子流動を阻害するような地形的隔離の3つの視点から遺伝的多様性への影響を研究した。その結果、林分の更新の様態、密度、立地環境などが繁殖を通じて次世代の遺伝的多様性に強い影響を及ぼすこと、同一地域でも気候や地形による隔離が遺伝構造を規...
❏森林生態系における大型植食者による生物多様性維持機構の実験的解明(18380086)
【研究テーマ】林学・森林工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】揚妻 直樹 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 准教授 (60285690)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 種多様性 / 大型植食動物 (他13件)
【概要】森林環境においてシカ密度と林床植物の生産性(光条件・土壌栄養)を操作し、大型植食者の採食圧と林床植生、土壌動物の反応を調べた。3年間の実験で、シカ密度が林床植物の種数・種多様性・ミミズ密度に対し有意な影響を与えていないことが示された。また、シカが土壌微生物の多様性や活性に促進的な機能を持っていることが示唆された。なお、光条件向上のため択伐を行ったが、この択伐が林床植生・土壌動物ひいてはシカの採食行...
【農学】森林圏科学:植物保全を含む研究件
❏辺境少数民族地帯での植物利用及び伝統知の遺存と地域発展活動や国際経済の影響評価(25257416)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】渡邉 和男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90291806)
【キーワード】植物 / 遺伝資源 / 生物多様性 / 農業 / 民俗学 (他24件)
【概要】イラン, パキスタン, インド, ミャンマー, タイ, ラオス及び中国雲南省に渡る山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた民族活動のある地帯にて調査した. 西アジアまでの拡大アジア圏の僻地・少数民族地域での作物遺伝資源の保全・利用動態の現状の情報の収集・整理について基盤ができた. 低投資で成立している自給作物栽培体系の変化についてミャンマー等現地調査例構築をした. 作物種の遺伝資源利...
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
【農学】水圏応用科学:生活史保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏シルビアシジミを指標としたシバ型草地性絶滅危惧種の生活史と遺伝的多様性の解明(15K06934)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
【キーワード】遺伝的多様性 / マイクロサテライト / 草原性 / チョウ類 / 昆虫 (他13件)
【概要】シルビアシジミは、生息地や食草の衰退によってレッドリストの最も高いランクに入っている。本研究では、15座のマイクロサテライトマーカーを開発し、13個体群について遺伝的多様性を解析した。遺伝的多様性は伊丹空港個体群で最も高く、安定した個体数が長年維持されてきたと推定された。石川と栃木の個体群は遺伝的多様性が低く、生息地の分断や孤立が進行していると考えられた。Fstに基づいてPrincipal Coo...
【農学】水圏応用科学:生物多様性保全を含む研究件
❏樹上性カタツムリを指標とした森林の分断化影響評価(17K07270)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐伯 いく代 筑波大学, 生命環境系, 准教授 (70706837)
【キーワード】生物多様性 / 森林 / 林冠 / 陸産貝類 / 都市化 (他14件)
【概要】森林の分断化は野生生物の生息に負の影響を与えると考えられているが、個々の種の応答は多様である。我々は、こうした違いが種のもつ行動形質の差異から生み出されるとの仮説をたて、樹上性のサッポロマイマイと地表性のエゾマイマイの分断化への応答メカニズムを比較した。北海道苫小牧市において、連続性の高い自然林から市街地内の分断化した森林にかけ、両種の生息密度と捕食者による捕食圧の変化を比較した。その結果、エゾマ...
❏辺境少数民族地帯での植物利用及び伝統知の遺存と地域発展活動や国際経済の影響評価(25257416)
【研究テーマ】環境農学(含ランドスケープ科学)
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2013-04-01 - 2017-03-31
【研究代表者】渡邉 和男 筑波大学, 生命環境系, 教授 (90291806)
【キーワード】植物 / 遺伝資源 / 生物多様性 / 農業 / 民俗学 (他24件)
【概要】イラン, パキスタン, インド, ミャンマー, タイ, ラオス及び中国雲南省に渡る山岳地・照葉樹林・少数民族地帯と相関の高い国境を越えた民族活動のある地帯にて調査した. 西アジアまでの拡大アジア圏の僻地・少数民族地域での作物遺伝資源の保全・利用動態の現状の情報の収集・整理について基盤ができた. 低投資で成立している自給作物栽培体系の変化についてミャンマー等現地調査例構築をした. 作物種の遺伝資源利...
【農学】水圏応用科学:遺伝的多様性保全を含む研究件
❏ポリネーターの衰退による間接的なチョウ類の絶滅-草原性昆虫保全の新たな視点(19H02979)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2019-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 教授 (70305655)
【キーワード】保全 / ヒメシロチョウ / ポリネーター / 絶滅危惧種 / 遺伝的多様性 (他13件)
【概要】生息調査では,2019~2021 年の間に熊本5 カ所,青森3 カ所,福島4 カ所,宮城3 カ所,岩手1 カ所で本種の成虫や卵を確認した.ツルフジバカマの結果率については,青森ではすべての地点で50%以上であったが,福島3 カ所,熊本1 カ所,大阪では0~44%と低い地点が見られた.結実率は青森の2 カ所で60%前後であったが,その他は全体に低く,6~46%であった.発芽率は青森の2 地点で42%...
❏シルビアシジミを指標としたシバ型草地性絶滅危惧種の生活史と遺伝的多様性の解明(15K06934)
【研究テーマ】生物資源保全学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】平井 規央 大阪府立大学, 生命環境科学研究科, 准教授 (70305655)
【キーワード】遺伝的多様性 / マイクロサテライト / 草原性 / チョウ類 / 昆虫 (他13件)
【概要】シルビアシジミは、生息地や食草の衰退によってレッドリストの最も高いランクに入っている。本研究では、15座のマイクロサテライトマーカーを開発し、13個体群について遺伝的多様性を解析した。遺伝的多様性は伊丹空港個体群で最も高く、安定した個体数が長年維持されてきたと推定された。石川と栃木の個体群は遺伝的多様性が低く、生息地の分断や孤立が進行していると考えられた。Fstに基づいてPrincipal Coo...
❏樹木の更新プロセスによる林分内遺伝構造の時系列的変化に関する研究(21380090)
【研究テーマ】森林科学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2009 - 2011
【研究代表者】井出 雄二 東京大学, 大学院・農学生命科学研究科, 教授 (90213024)
【キーワード】森林生態 / 保護 / 保全 / 遺伝構造 / 散布様式 (他18件)
【概要】樹木の更新プロセスのうち、(1)種子の二次散布、(2)異なるコホート、(3)個体間競争、がそれぞれ林分内遺伝構造に与える影響について、(1)ミズナラ、ヤチダモ、(2)ヒメシャラ、(3)ウダイカンバを用いて検証を行った。(1)では種子の二次散布を検出し、二次散布により散布距離が長くなっていることを示した。さらに(1)では二次散布により、(2)ではコホートの重なりによって遺伝構造が弱められる可能性が示...
【医歯薬学】看護学:環境保全を含む研究件
❏環境保全計画導入に伴う住民参加型プログラムの開発(19520714)
【研究テーマ】文化人類学・民俗学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】鈴木 清史 静岡大学, 人文学部, 教授 (80196831)
【キーワード】環境保全 / 開発 / 住民参加 / 教育ツール / スモール・スケール・マイニング (他16件)
【概要】本研究は,発展途上国において劣悪な環境で希少金属を採掘している人びと(スモールスケールマイナー)を対象にした環境保全教育ツールのプログラムを開発することである. 研究過程では,アジア地域での文化人類学的調査,既存の教育ツールの収集と評価,国際機関を利用したワークショップなどでの成果報告と評価分析を実施した.研究期間内に4回のコロキウムの開催,国際会議での5 回の口頭発表を行った.発表した論文は研究...
❏地球環境保全に及ぼすアジア地域の産業活性化に関する調査研究(11691146)
【研究テーマ】資源開発工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1999 - 2001
【研究代表者】持丸 義弘 東京工業大学, 大学院・理工学研究科, 教授 (90092577)
【キーワード】地球 / 環境 / 保全 / アジア / 産業 (他6件)
【概要】アジア諸地域で環境関連の現況調査研究を実施したほか,種々の資料収集を行い,調査研究の取りまとめを行った. マレーシアにおいては環境統計データの収集及び環境状況の視察を行った.過去の森林火災の影響についても明確にした. タイにおいて大気環境についてはPollution Control Departmentの年次報告集などを収集し,現況を明確にした. 韓国では汚染物質排出源の一つとなりうる製鉄所,発電...