❏超耐熱性4-αーグルカン転移酵素のX線構造解析と反応機構に関する研究(10460035)
【研究テーマ】応用微生物学・応用生物化学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】1998 - 1999
【研究代表者】松沢 洋 青森大学, 工学部, 教授 (00011966)
【キーワード】糖転移酵素 / 遺伝子発現 / コドン使用頻度 / 耐熱性酵素 / 結晶構造解析 (他14件)
【概要】Thermococcus litoralisの4-α-グルカン転移酵素は、オリゴマルトースならびにアミロースを基質にして、糖転移反応によりα-1,4-結合をもつ直鎖糖ならびに環状糖(サイクロアミロース)を生成する。本研究により以下のことが明らかになった。 1.本酵素遺伝子の大腸菌発現系では、可溶性酵素の生産量は低く、大量の封入体が蓄積する。本酵素遺伝子は大腸菌のアルギニンRare codonである...