[Discovery Saga Top] [Saga Next] [無料公開版Discovery Saga] [Discovery Sagaプレミアムご案内] [早稲田大学研究Discovery Saga] [産学連携のご案内] [Saga Concept] [会社概要] [お問い合わせ]
キーワード  地震災害 が関係する  研究 Discovery Saga
研究分野別サイレントキーワード
「地震災害」サイレントキーワードを含む研究
【複合領域】地理学:地形地震災害を含む研究件
❏東日本大震災の災害地理学的検証-「想定外」回避のためのハザード評価手法の再検討-(24240114)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / 地震災害 / 津波 / 地盤災害 / 海底活断層 (他7件)
【概要】東日本大震災の多様性と地域性の問題の解明は、第一級の災害地理学的課題である。本研究は津波と液状化について、①災害の分布と発生要因を精査し、②その地理分布を俯瞰的に類型化し、③今後の災害予測や被害軽減のあり方を検討した。また、④既存のハザードマップを総合的に検証し、⑤地形地質等の土地条件の適切な考慮によるハザードマップの改良法を提言した。さらに、⑥ハザードマップにリアリティを持たせるための3D化を検...
❏地形層序学的手法による伏在活断層の地震発生長期予測研究(20500892)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】須貝 俊彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (90251321)
【キーワード】活断層 / 沖積層 / 完新世 / 地震災害 / 濃尾平野 (他18件)
【概要】関東平野の綾瀬川断層、濃尾平野の養老断層を主な対象として、地形、表層地質調査を行い、とくに河川による土砂移動プロセスと活断層の活動との関係に着目して、伏在変動地形の識別と伏在活断層の活動性評価を目的として研究を進めた。その結果、綾瀬川断層では、最終氷期の海面低下期に形成された埋没段丘面群と沖積層基底礫層の堆積面(埋没谷底面)において、明瞭な断層上下変位が見出され、その平均上下変位速度は約0.5 m...
【複合領域】健康・スポーツ科学:レジリエンス地震災害を含む研究件
❏被災局面の同定によるマルチスケール動学的システムとしてのインフラの危機耐性の評価(20H00258)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】本田 利器 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (60301248)
【キーワード】危機耐性 / レジリエンス / 耐震設計 / 地震災害 / システムリスク (他9件)
【概要】(1)地震外力の評価については,設計用の地震外力を作成する手法として,機械学習を用いた手法を構築した.内陸地殻内地震と海溝型地震のそれぞれを想定した震源モデルの適用性を検証した.(2) 危機耐性局面を想定した免震橋梁模型に対して一方向入力および二方向入力の震動実験を実施し,性能を確認するとともに,性能の安定性等の課題を同定した.また,被災後の対応を考慮するメタボリズム耐震橋脚構造の載荷実験を行った...
❏東日本大震災の災害地理学的検証-「想定外」回避のためのハザード評価手法の再検討-(24240114)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / 地震災害 / 津波 / 地盤災害 / 海底活断層 (他7件)
【概要】東日本大震災の多様性と地域性の問題の解明は、第一級の災害地理学的課題である。本研究は津波と液状化について、①災害の分布と発生要因を精査し、②その地理分布を俯瞰的に類型化し、③今後の災害予測や被害軽減のあり方を検討した。また、④既存のハザードマップを総合的に検証し、⑤地形地質等の土地条件の適切な考慮によるハザードマップの改良法を提言した。さらに、⑥ハザードマップにリアリティを持たせるための3D化を検...
【複合領域】生活科学:リスクコミュニケーション地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏災害科学の専門家による情報発信の傾向:状況と立場が与える心理的バイアス(23510219)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40443337)
【キーワード】災害情報 / 地震災害 / イタリア裁判 / 科学コミュニケーション / リスク・コミュニケーション (他18件)
【概要】社会が災害科学に期待することは自然災害の防止や軽減であり,それには災害を予測する必要があるが,予測が困難な場合が多いため,災害科学の社会貢献は不定性が高くなる.それを念頭に置かずに「踏み越え」が行われると科学者が刑事責任まで問われることがあり,イタリアのラクイラ地震裁判はその最近の例である.我々は,資料収集や聞き取り調査,判決理由書の分析等を行い,そこでの災害科学の不定性と科学者の責任を検討した....
【複合領域】一般理論:災害地震災害を含む研究件
❏Development of an HPC enhanced system for finding fine-grained lifeline recovery plans and evaluating their long term economic performance(18H01675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】Maddegedar a.L. 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20426290)
【キーワード】disaster recovery / economic perfoamrnce / agent-based modeling / HPC / Agent based simulations (他24件)
【概要】本研究では、国民経済を実大スケールでシミュレーションする高性能ソフトウェアを開発し、大規模地震災害解析手法と統合することで各種の復興計画の長期的な経済的効用を評価できるようにしました。政府機関が公開するデータを分析することで、1億2700万の主体からなる日本経済全体をシミュレーションするためのパラメータを特定しました。2015年の状態を起点に実施した2019年末までの日本経済のシミュレーション結果...
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
【複合領域】一般理論:防災教育地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏ヒマラヤ水系諸国における巨大災害に対する戦略的総合防災研究の展開(15H05217)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢田部 龍一 愛媛大学, 防災情報研究センター, 特命教員(教授) (70127918)
【キーワード】ネパール・ゴルカ地震 / 土砂災害 / 雪崩災害 / 強振動 / 地震断層 (他15件)
【概要】本研究では、ヒマラヤ水系のネパールを主として流域一帯の大規模な土砂災害に対して減災のために戦略的な総合防災研究を行ない、以下の成果が得られた。 ・大規模自然災害に係るネパールの被害について解明した。特にネパール地震による地すべり災害の特徴と地盤構造と建物被害の関係について明らかにした。・ネパール国文部省と連携して学校防災教育を全国展開する仕組みづくりを行った。・2011.8.15に設立したヒマラヤ...
❏大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究(16310113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】清野 純史 京都大学, 工学研究科, 助教授 (00161597)
【キーワード】大都市 / 震災シミュレーション / 地震リスク / 有限要素法 / 個別要素法 (他16件)
【概要】本研究では,「大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究」という課題の下に,「大地震が起きたときに何が起きうるのか」について信頼できる情報を提供しうるシステムを構築し,これを基に地震リスクの低減戦略を策定することを目的とした.以下に本研究で行ったこと及び得られた成果を列挙する。 (1)マルチエージェントを使った避難行動推定シミュレーションの高度化を第一の目標とし,複...
【環境学】環境保全学:災害リスク評価地震災害を含む研究件
❏複数ハザードを対象としたインフラの機能停止による経済的影響評価に関する基礎的研究(15H06013)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】寅屋敷 哲也 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (50758125)
【キーワード】地震災害 / 火山災害 / 経済被害 / 産業連関分析 / 宮城県沖地震 (他11件)
【概要】本研究は,宮城県で発生が想定される宮城県沖地震,長町―利府線断層帯地震,蔵王山火山噴火の3種類のハザードを対象として,それぞれの災害による産業の生産支障の影響について一体的に評価した.さらに,取引先への間接的な影響の可能性について,宮城県内と全国(宮城県以外)に二分した地域間産業連関表を用いた産業連関分析により評価した.この結果、産業視点による災害の経済的影響の特徴の違いを把握するための簡易的な評...
❏社会基盤施設被害の相関を考慮した海上物流地震防災ネットワーク戦略の評価手法構築(18510167)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2006 - 2008
【研究代表者】柴崎 隆一 国土交通省国土技術政策総合研究所, 港湾研究部, 主任研究官 (50323514)
【キーワード】災害リスク評価 / 地震災害 / 港湾施設 / ネットワーク / 被害相関 (他6件)
【概要】港湾を中心とした社会基盤施設のもつネットワーク性に着目し,海上物流に関する地震被害の経済評価手法を開発するため,これまであまり考慮されることのなかった, (1)重力式岸壁以外の港湾施設における地震被災確率, (2)連続または近接する港湾施設の被災の相関, (3)国際海上コンテナ貨物以外の形態の貨物の経済被害, (4)国際輸送市場における均衡状態の変化が社会経済に与える長期的な影響の評価,について検...
【環境学】環境保全学:自然災害地震災害を含む研究件
❏Development of an HPC enhanced system for finding fine-grained lifeline recovery plans and evaluating their long term economic performance(18H01675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】Maddegedar a.L. 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20426290)
【キーワード】disaster recovery / economic perfoamrnce / agent-based modeling / HPC / Agent based simulations (他24件)
【概要】本研究では、国民経済を実大スケールでシミュレーションする高性能ソフトウェアを開発し、大規模地震災害解析手法と統合することで各種の復興計画の長期的な経済的効用を評価できるようにしました。政府機関が公開するデータを分析することで、1億2700万の主体からなる日本経済全体をシミュレーションするためのパラメータを特定しました。2015年の状態を起点に実施した2019年末までの日本経済のシミュレーション結果...
❏海溝型地震の最大規模とスケーリング則(16H01838)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐竹 健治 東京大学, 地震研究所, 教授 (20178685)
【キーワード】巨大地震 / 津波 / スケーリング則 / 地震災害 / 海溝型巨大地震 (他7件)
【概要】20 世紀以降に世界で発生した超巨大地震について,我々が開発した遠地津波波形の走時遅れの位相補正を施して解析を行い,地震の規模やすべり分布を推定した.それらをまとめた結果,規模と断層サイズ,すべり量などのスケーリング則については,我々が以前に求めたものを大きく変更する必要がないことがわかった.津波堆積物やサンゴのマイクロアトールから地震の規模などを推定する方法について,最近の地震や海面変動について...
❏地形層序学的手法による伏在活断層の地震発生長期予測研究(20500892)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】須貝 俊彦 東京大学, 大学院・新領域創成科学研究科, 教授 (90251321)
【キーワード】活断層 / 沖積層 / 完新世 / 地震災害 / 濃尾平野 (他18件)
【概要】関東平野の綾瀬川断層、濃尾平野の養老断層を主な対象として、地形、表層地質調査を行い、とくに河川による土砂移動プロセスと活断層の活動との関係に着目して、伏在変動地形の識別と伏在活断層の活動性評価を目的として研究を進めた。その結果、綾瀬川断層では、最終氷期の海面低下期に形成された埋没段丘面群と沖積層基底礫層の堆積面(埋没谷底面)において、明瞭な断層上下変位が見出され、その平均上下変位速度は約0.5 m...
【環境学】環境保全学:都市復興地震災害を含む研究件
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
❏地震災害からの復旧・復興過程に関する日本・トルコ・台湾の国際比較研究(13372007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】中林 一樹 東京都立大学, 都市科学研究科, 教授 (80094275)
【キーワード】阪神・淡路大震災 / マルマラ地震 / 921台湾大地震 / 都市復興 / 住宅復興 (他20件)
【概要】20世紀末の発生した3つの都市直下の地震災害-阪神・淡路大震災(1995)、トルコ・マルマラ地震(1999)、921台湾大地震(1999)-を対象に、震災からの住宅及び都市の復興過程を実体的に把握し、震災復興のあり方に対するそれぞれの災害での特徴と、普遍する課題を明らかにした。 災害直後の緊急対応の仕方は、その後の復旧復興のあり方に対する既定要因となるが、緊急時の対応には共通する活動が多い。阪神・...
【環境学】環境保全学:火山災害地震災害を含む研究件
❏複数ハザードを対象としたインフラの機能停止による経済的影響評価に関する基礎的研究(15H06013)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】研究活動スタート支援
【研究期間】2015-08-28 - 2017-03-31
【研究代表者】寅屋敷 哲也 東北大学, 災害科学国際研究所, 助教 (50758125)
【キーワード】地震災害 / 火山災害 / 経済被害 / 産業連関分析 / 宮城県沖地震 (他11件)
【概要】本研究は,宮城県で発生が想定される宮城県沖地震,長町―利府線断層帯地震,蔵王山火山噴火の3種類のハザードを対象として,それぞれの災害による産業の生産支障の影響について一体的に評価した.さらに,取引先への間接的な影響の可能性について,宮城県内と全国(宮城県以外)に二分した地域間産業連関表を用いた産業連関分析により評価した.この結果、産業視点による災害の経済的影響の特徴の違いを把握するための簡易的な評...
❏大災害インパクトの計量手法の開発とそれに基づく国際比較の研究(10358007)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】1998 - 2000
【研究代表者】須藤 研 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (40001804)
【キーワード】災害データベース / 開発 / 安全評価 / 経済損害 / 保険 (他14件)
【概要】本研究の最終年度であり、下記の成果の取り纏めを行った。 (1)災害現象計測の精密化とそれに基づく科学的知識の獲得において、二極構造化を国際比較論的手法で検討した。 (2)このことが、技術先進国での防災ポテンシャルの向上、這って途上国での防災キャパシティの低下となっている。 (3)発展途上国での防災キャパシティの低下は国民の民生の低下を通じて災害に対する国の脆弱性をもたらしている。 (4)災害後の先...
【数物系科学】地球惑星科学:地震災害・予測地震災害を含む研究件
❏台湾南西部の高速地殻変形帯におけるラドン濃度観測と地震先行過程発現機構の解明(22540432)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2010 - 2012
【研究代表者】角森 史昭 東京大学, 大学院・理学系研究科, 助教 (60291928)
【キーワード】地震災害 / 予測 / 地震災害・予測 / 地震先行現象 / 地下水ラドン (他8件)
【概要】地下水溶存ラドン濃度の連続観測に適した小型高性能の測定システムを開発し、実際の観測に適用して有効性を確かめた。この装置を使った観測結果に基づいて、地震に先行する地下水ラドン濃度の異常変化を説明するための物理モデルの提案を行った。この研究の大きな目的である「地震先行過程発現機構の解明」は、第一段階を突破することができ、モデルに基づいた実験的な観測によってそのモデルの妥当性をさらに検証する段階へ進む成...
❏地殻・マントル不均質性の定量化と、広帯域強震動シミュレーションモデルの構築(20540405)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (80241404)
【キーワード】地震災害・予測 / 地震 / シミュレーション / 地殻 / 不均質構造 (他8件)
【概要】地殻・マントル不均質性の定量化と、広帯域強震動シミュレーションモデルの構築に向け、地下構造におけるスケール数km以下の短波長不均質構造の分布特性を、1) P波の放射特性の崩れの周波数依存性・距離依存性、2) P波のTransverse成分への振幅の漏れ強度、の二つの観点から、Hi-net高密度地震観測データによる近地の地震波形解析と、コンピュータシミュレーションにより評価した。広帯域地震動シミュレ...
【数物系科学】地球惑星科学:巨大地震地震災害を含む研究件
❏海溝型地震の最大規模とスケーリング則(16H01838)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐竹 健治 東京大学, 地震研究所, 教授 (20178685)
【キーワード】巨大地震 / 津波 / スケーリング則 / 地震災害 / 海溝型巨大地震 (他7件)
【概要】20 世紀以降に世界で発生した超巨大地震について,我々が開発した遠地津波波形の走時遅れの位相補正を施して解析を行い,地震の規模やすべり分布を推定した.それらをまとめた結果,規模と断層サイズ,すべり量などのスケーリング則については,我々が以前に求めたものを大きく変更する必要がないことがわかった.津波堆積物やサンゴのマイクロアトールから地震の規模などを推定する方法について,最近の地震や海面変動について...
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
【数物系科学】地球惑星科学:地震地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏海溝型地震の最大規模とスケーリング則(16H01838)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐竹 健治 東京大学, 地震研究所, 教授 (20178685)
【キーワード】巨大地震 / 津波 / スケーリング則 / 地震災害 / 海溝型巨大地震 (他7件)
【概要】20 世紀以降に世界で発生した超巨大地震について,我々が開発した遠地津波波形の走時遅れの位相補正を施して解析を行い,地震の規模やすべり分布を推定した.それらをまとめた結果,規模と断層サイズ,すべり量などのスケーリング則については,我々が以前に求めたものを大きく変更する必要がないことがわかった.津波堆積物やサンゴのマイクロアトールから地震の規模などを推定する方法について,最近の地震や海面変動について...
❏災害科学の専門家による情報発信の傾向:状況と立場が与える心理的バイアス(23510219)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40443337)
【キーワード】災害情報 / 地震災害 / イタリア裁判 / 科学コミュニケーション / リスク・コミュニケーション (他18件)
【概要】社会が災害科学に期待することは自然災害の防止や軽減であり,それには災害を予測する必要があるが,予測が困難な場合が多いため,災害科学の社会貢献は不定性が高くなる.それを念頭に置かずに「踏み越え」が行われると科学者が刑事責任まで問われることがあり,イタリアのラクイラ地震裁判はその最近の例である.我々は,資料収集や聞き取り調査,判決理由書の分析等を行い,そこでの災害科学の不定性と科学者の責任を検討した....
【工学】建築学:住宅再建地震災害を含む研究件
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
❏炎害対策法政策の総合的研究(16330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲葉 馨 東北大学, 大学院法学研究科, 教授 (10125502)
【キーワード】災害対策基本法 / 復興計画 / 被災者生活再建支援 / 被災者住宅再建 / 被災住宅再建 (他11件)
【概要】我が国の災害対策法制は、災害が生じた後の復旧・復興の側面において著しく不十分なものとなっており、特に、住居が被災した者が元の住居を再び確保しようとする場合には、大きな壁が存在している。被災者に対する公的支援の面では、住宅が個人財産であるため、その再建に対する支援には様々な限界があり、支援の公共性をどの点に見出すかが最大の問題となっている。公的支援を実現するためには、その公益性の担保の視点から、災害...
【工学】土木工学:地震防災地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏ヒマラヤ水系諸国における巨大災害に対する戦略的総合防災研究の展開(15H05217)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢田部 龍一 愛媛大学, 防災情報研究センター, 特命教員(教授) (70127918)
【キーワード】ネパール・ゴルカ地震 / 土砂災害 / 雪崩災害 / 強振動 / 地震断層 (他15件)
【概要】本研究では、ヒマラヤ水系のネパールを主として流域一帯の大規模な土砂災害に対して減災のために戦略的な総合防災研究を行ない、以下の成果が得られた。 ・大規模自然災害に係るネパールの被害について解明した。特にネパール地震による地すべり災害の特徴と地盤構造と建物被害の関係について明らかにした。・ネパール国文部省と連携して学校防災教育を全国展開する仕組みづくりを行った。・2011.8.15に設立したヒマラヤ...
❏次世代都市モデルの多数地震シナリオ統合地震シミュレーションに基づく被害推定(25220908)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(S)
【研究期間】2013-05-31 - 2018-03-31
【研究代表者】堀 宗朗 東京大学, 地震研究所, 教授 (00219205)
【キーワード】地震防災 / 高性能計算 / 都市モデル / 地震災害・被害予測 / 地震応答 (他24件)
【概要】地震災害・被害の予測の高度化のために,本研究は統合地震シミュレーション (Integrated Earthquake Simulation, IES)の利用を前提に,3つの研究課題に取り組むんだ. 第一の課題,「次世代都市モデルの構築手法」では,建築建物に加え,橋梁構造物等の社会基盤施設がモデル化できるよう手法が拡張された.第二の課題「多数地震シナリオIESの分析手法の考案」では,IESの大規模の...
【工学】土木工学:地震断層地震災害を含む研究件
❏ヒマラヤ水系諸国における巨大災害に対する戦略的総合防災研究の展開(15H05217)
【研究テーマ】地盤工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2015-04-01 - 2018-03-31
【研究代表者】矢田部 龍一 愛媛大学, 防災情報研究センター, 特命教員(教授) (70127918)
【キーワード】ネパール・ゴルカ地震 / 土砂災害 / 雪崩災害 / 強振動 / 地震断層 (他15件)
【概要】本研究では、ヒマラヤ水系のネパールを主として流域一帯の大規模な土砂災害に対して減災のために戦略的な総合防災研究を行ない、以下の成果が得られた。 ・大規模自然災害に係るネパールの被害について解明した。特にネパール地震による地すべり災害の特徴と地盤構造と建物被害の関係について明らかにした。・ネパール国文部省と連携して学校防災教育を全国展開する仕組みづくりを行った。・2011.8.15に設立したヒマラヤ...
❏地震断層近傍の地盤変形の空間分布を考慮した構造物の破壊モードの制御(12355020)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2000 - 2002
【研究代表者】小長井 一男 東京大学, 生産技術研究所, 教授 (50126471)
【キーワード】地震断層 / 地盤変形 / 地震災害 / データアーカイブス / 大変形解析 (他7件)
【概要】1999年8月17日のトルココジャエリ地震、そして9月21日の台湾集集地震と立て続けに発生した巨大地震は、その希有な規模の断層変位と断層上に位置した構造物被害の甚大さという点から、地震工学に携わる研究者に多くの深刻な課題を投げかけるものとなった。これらの地震は、我々地震工学の研究者に、地盤の強いゆれで構造物が揺すられるという従来の想定シナリオにとどまることを許さず、断層進展に伴う著しい地盤変形を想...
【工学】総合工学:ライフライン地震災害を含む研究件
❏被災局面の同定によるマルチスケール動学的システムとしてのインフラの危機耐性の評価(20H00258)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2020-04-01 - 2024-03-31
【研究代表者】本田 利器 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 教授 (60301248)
【キーワード】危機耐性 / レジリエンス / 耐震設計 / 地震災害 / システムリスク (他9件)
【概要】(1)地震外力の評価については,設計用の地震外力を作成する手法として,機械学習を用いた手法を構築した.内陸地殻内地震と海溝型地震のそれぞれを想定した震源モデルの適用性を検証した.(2) 危機耐性局面を想定した免震橋梁模型に対して一方向入力および二方向入力の震動実験を実施し,性能を確認するとともに,性能の安定性等の課題を同定した.また,被災後の対応を考慮するメタボリズム耐震橋脚構造の載荷実験を行った...
❏液状化地盤の側方流動とライフライン施設の被害予測システムの開発(13555135)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】濱田 政則 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30164916)
【キーワード】液状化 / 側方流動 / ライフライン / 地震 / 防災 (他7件)
【概要】液状化地盤の側方流動は,一般的に100m四方の広範囲の地域にわたって生ずることから,地盤・地形条件および護岸条件などの大量の情報を効率的かつ統一的に処理してデータベースを構築し,これをもとに広域に及ぶ地盤変位を精度よく推定することが必要である. 本研究では,1)既存の研究成果を発展させて地盤変位の予測手法と側方流動が構造物や埋設管路に与える影響の予測手法の確立を図るとともに,2)地盤変位の予測およ...
【工学】総合工学:復興計画地震災害を含む研究件
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
❏炎害対策法政策の総合的研究(16330006)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】稲葉 馨 東北大学, 大学院法学研究科, 教授 (10125502)
【キーワード】災害対策基本法 / 復興計画 / 被災者生活再建支援 / 被災者住宅再建 / 被災住宅再建 (他11件)
【概要】我が国の災害対策法制は、災害が生じた後の復旧・復興の側面において著しく不十分なものとなっており、特に、住居が被災した者が元の住居を再び確保しようとする場合には、大きな壁が存在している。被災者に対する公的支援の面では、住宅が個人財産であるため、その再建に対する支援には様々な限界があり、支援の公共性をどの点に見出すかが最大の問題となっている。公的支援を実現するためには、その公益性の担保の視点から、災害...
【工学】総合工学:災害復興地震災害を含む研究件
❏Development of an HPC enhanced system for finding fine-grained lifeline recovery plans and evaluating their long term economic performance(18H01675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】Maddegedar a.L. 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20426290)
【キーワード】disaster recovery / economic perfoamrnce / agent-based modeling / HPC / Agent based simulations (他24件)
【概要】本研究では、国民経済を実大スケールでシミュレーションする高性能ソフトウェアを開発し、大規模地震災害解析手法と統合することで各種の復興計画の長期的な経済的効用を評価できるようにしました。政府機関が公開するデータを分析することで、1億2700万の主体からなる日本経済全体をシミュレーションするためのパラメータを特定しました。2015年の状態を起点に実施した2019年末までの日本経済のシミュレーション結果...
❏巨大災害を見据えたすまいの復興計画のあり方の研究(26289218)
【研究テーマ】都市計画・建築計画
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2014-04-01 - 2019-03-31
【研究代表者】越山 健治 関西大学, 社会安全学部, 教授 (40311774)
【キーワード】災害復興 / 住宅再建 / 地震災害 / 巨大地震 / 都市再建 (他16件)
【概要】本研究は、首都直下地震や南海沖トラフ巨大地震の住宅被害を前提として、巨大広域災害時に起こりうる住宅再建問題を解明し、その対策を踏まえた復興計画要素を導いた研究である。まず、広域災害特性を把握するために、阪神・淡路大震災および東日本大震災における仮住まい住宅供給の実態と課題、都市回復・住宅再建過程の解明、東日本大震災住民の広域避難移動のモデル化を行った。次に、首都直下地震の住宅再建に資するまちづくり...
❏災害対策法制のあり方に関する研究(19330007)
【研究テーマ】公法学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】稲葉 馨 東北大学, 大学院・法学研究科, 教授 (10125502)
【キーワード】地震災害 / 災害復旧 / 災害復興 / 公助 / 共助 (他10件)
【概要】災害時における「公助」の限界は、地域社会の防災力を再認識させたが、他方、地域防災力の強化の名の下、公助が後退するおそれが生じている。本研究では、公助・共助・自助が本来果たすべき範囲を明確にするとともに、相互のあるべき関係を明確にした。また、地域の防災力を担う主体については法的な位置付けが必ずしも明らかになっていないため、その法的根拠と支援の根拠となるべき規定を設けるべきであるとする提案を行った。...
【工学】総合工学:避難行動地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究(16310113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】清野 純史 京都大学, 工学研究科, 助教授 (00161597)
【キーワード】大都市 / 震災シミュレーション / 地震リスク / 有限要素法 / 個別要素法 (他16件)
【概要】本研究では,「大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究」という課題の下に,「大地震が起きたときに何が起きうるのか」について信頼できる情報を提供しうるシステムを構築し,これを基に地震リスクの低減戦略を策定することを目的とした.以下に本研究で行ったこと及び得られた成果を列挙する。 (1)マルチエージェントを使った避難行動推定シミュレーションの高度化を第一の目標とし,複...
【工学】総合工学:人的被害地震災害を含む研究件
❏大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究(16310113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】清野 純史 京都大学, 工学研究科, 助教授 (00161597)
【キーワード】大都市 / 震災シミュレーション / 地震リスク / 有限要素法 / 個別要素法 (他16件)
【概要】本研究では,「大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究」という課題の下に,「大地震が起きたときに何が起きうるのか」について信頼できる情報を提供しうるシステムを構築し,これを基に地震リスクの低減戦略を策定することを目的とした.以下に本研究で行ったこと及び得られた成果を列挙する。 (1)マルチエージェントを使った避難行動推定シミュレーションの高度化を第一の目標とし,複...
❏大地震による間接被害の定量評価手法確立のための基礎的研究(07355009)
【研究テーマ】建築構造・材料
【研究種目】総合研究(B)
【研究期間】1995
【研究代表者】鏡味 洋史 北海道大学, 工学部, 教授 (70016476)
【キーワード】地震災害 / 直接被害 / 間接被害 / 人的被害 / ライフライン被害 (他6件)
【概要】被害地震発生のたびに各機関により組織的な調査が行われているが被害調査項目として従来は構造物の被害など直接的なものに限られていたが、近年は建物被害の機能的な問題など計画学的問題から、さらに経済的な影響など間接的な被害項目にまで及んでいる。直接被害については被害統計が整えられ、定量的な議論が進められ、地理情報システムとリンクして解析が進められている。このように間接被害についても定量的な取扱が重要であり...
【工学】総合工学:大規模シミュレーション地震災害を含む研究件
❏Development of an HPC enhanced system for finding fine-grained lifeline recovery plans and evaluating their long term economic performance(18H01675)
【研究テーマ】
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2018-04-01 - 2022-03-31
【研究代表者】Maddegedar a.L. 東京大学, 地震研究所, 准教授 (20426290)
【キーワード】disaster recovery / economic perfoamrnce / agent-based modeling / HPC / Agent based simulations (他24件)
【概要】本研究では、国民経済を実大スケールでシミュレーションする高性能ソフトウェアを開発し、大規模地震災害解析手法と統合することで各種の復興計画の長期的な経済的効用を評価できるようにしました。政府機関が公開するデータを分析することで、1億2700万の主体からなる日本経済全体をシミュレーションするためのパラメータを特定しました。2015年の状態を起点に実施した2019年末までの日本経済のシミュレーション結果...
❏鉄道ネットワークを対象とした高密度センシング技術の開発とその地震災害制御への適用(19360201)
【研究テーマ】構造工学・地震工学・維持管理工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2007 - 2009
【研究代表者】清野 純史 京都大学, 工学研究科, 教授 (00161597)
【キーワード】地震工学 / 鉄道ネットワーク / センシング技術 / 地震災害制御 / 損傷同定 (他17件)
【概要】鉄道ネットワークを対象として,センシング技術を利用した災害発生時の迅速な機器制御により,被害を最小限に留めるような理論的な枠組みの構築と技術開発を行った.小型マイコンに加速度センサとワイヤレス伝送技術を実装し,これをセンサネットワークとして利用するためのハードおよびソフトの環境整備を行い,プロトタイプを作成した.さらにセンシングデータの大容量送受信が可能であるか等の検証を行うとともに,損傷判断や被...
【工学】総合工学:防災地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏液状化地盤の側方流動とライフライン施設の被害予測システムの開発(13555135)
【研究テーマ】構造工学・地震工学
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2001 - 2003
【研究代表者】濱田 政則 早稲田大学, 理工学部, 教授 (30164916)
【キーワード】液状化 / 側方流動 / ライフライン / 地震 / 防災 (他7件)
【概要】液状化地盤の側方流動は,一般的に100m四方の広範囲の地域にわたって生ずることから,地盤・地形条件および護岸条件などの大量の情報を効率的かつ統一的に処理してデータベースを構築し,これをもとに広域に及ぶ地盤変位を精度よく推定することが必要である. 本研究では,1)既存の研究成果を発展させて地盤変位の予測手法と側方流動が構造物や埋設管路に与える影響の予測手法の確立を図るとともに,2)地盤変位の予測およ...
【工学】総合工学:ハザードマップ地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏東日本大震災の災害地理学的検証-「想定外」回避のためのハザード評価手法の再検討-(24240114)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / 地震災害 / 津波 / 地盤災害 / 海底活断層 (他7件)
【概要】東日本大震災の多様性と地域性の問題の解明は、第一級の災害地理学的課題である。本研究は津波と液状化について、①災害の分布と発生要因を精査し、②その地理分布を俯瞰的に類型化し、③今後の災害予測や被害軽減のあり方を検討した。また、④既存のハザードマップを総合的に検証し、⑤地形地質等の土地条件の適切な考慮によるハザードマップの改良法を提言した。さらに、⑥ハザードマップにリアリティを持たせるための3D化を検...
【工学】総合工学:シミュレーション地震災害を含む研究件
❏地殻・マントル不均質性の定量化と、広帯域強震動シミュレーションモデルの構築(20540405)
【研究テーマ】固体地球惑星物理学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2008 - 2010
【研究代表者】古村 孝志 東京大学, 大学院・情報学環, 教授 (80241404)
【キーワード】地震災害・予測 / 地震 / シミュレーション / 地殻 / 不均質構造 (他8件)
【概要】地殻・マントル不均質性の定量化と、広帯域強震動シミュレーションモデルの構築に向け、地下構造におけるスケール数km以下の短波長不均質構造の分布特性を、1) P波の放射特性の崩れの周波数依存性・距離依存性、2) P波のTransverse成分への振幅の漏れ強度、の二つの観点から、Hi-net高密度地震観測データによる近地の地震波形解析と、コンピュータシミュレーションにより評価した。広帯域地震動シミュレ...
❏大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究(16310113)
【研究テーマ】社会システム工学・安全システム
【研究種目】基盤研究(B)
【研究期間】2004 - 2006
【研究代表者】清野 純史 京都大学, 工学研究科, 助教授 (00161597)
【キーワード】大都市 / 震災シミュレーション / 地震リスク / 有限要素法 / 個別要素法 (他16件)
【概要】本研究では,「大都市域の震災シミュレーションに基づく地震リスク低減戦略の策定に関する研究」という課題の下に,「大地震が起きたときに何が起きうるのか」について信頼できる情報を提供しうるシステムを構築し,これを基に地震リスクの低減戦略を策定することを目的とした.以下に本研究で行ったこと及び得られた成果を列挙する。 (1)マルチエージェントを使った避難行動推定シミュレーションの高度化を第一の目標とし,複...
【工学】総合工学:津波地震災害を含む研究件
❏海溝型地震の最大規模とスケーリング則(16H01838)
【研究テーマ】自然災害科学・防災学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2016-04-01 - 2020-03-31
【研究代表者】佐竹 健治 東京大学, 地震研究所, 教授 (20178685)
【キーワード】巨大地震 / 津波 / スケーリング則 / 地震災害 / 海溝型巨大地震 (他7件)
【概要】20 世紀以降に世界で発生した超巨大地震について,我々が開発した遠地津波波形の走時遅れの位相補正を施して解析を行い,地震の規模やすべり分布を推定した.それらをまとめた結果,規模と断層サイズ,すべり量などのスケーリング則については,我々が以前に求めたものを大きく変更する必要がないことがわかった.津波堆積物やサンゴのマイクロアトールから地震の規模などを推定する方法について,最近の地震や海面変動について...
❏東日本大震災の災害地理学的検証-「想定外」回避のためのハザード評価手法の再検討-(24240114)
【研究テーマ】地理学
【研究種目】基盤研究(A)
【研究期間】2012-04-01 - 2015-03-31
【研究代表者】鈴木 康弘 名古屋大学, 減災連携研究センター, 教授 (70222065)
【キーワード】地形 / 地震災害 / 津波 / 地盤災害 / 海底活断層 (他7件)
【概要】東日本大震災の多様性と地域性の問題の解明は、第一級の災害地理学的課題である。本研究は津波と液状化について、①災害の分布と発生要因を精査し、②その地理分布を俯瞰的に類型化し、③今後の災害予測や被害軽減のあり方を検討した。また、④既存のハザードマップを総合的に検証し、⑤地形地質等の土地条件の適切な考慮によるハザードマップの改良法を提言した。さらに、⑥ハザードマップにリアリティを持たせるための3D化を検...
❏災害科学の専門家による情報発信の傾向:状況と立場が与える心理的バイアス(23510219)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40443337)
【キーワード】災害情報 / 地震災害 / イタリア裁判 / 科学コミュニケーション / リスク・コミュニケーション (他18件)
【概要】社会が災害科学に期待することは自然災害の防止や軽減であり,それには災害を予測する必要があるが,予測が困難な場合が多いため,災害科学の社会貢献は不定性が高くなる.それを念頭に置かずに「踏み越え」が行われると科学者が刑事責任まで問われることがあり,イタリアのラクイラ地震裁判はその最近の例である.我々は,資料収集や聞き取り調査,判決理由書の分析等を行い,そこでの災害科学の不定性と科学者の責任を検討した....
【医歯薬学】看護学:コミュニケーション地震災害を含む研究件
❏地震科学の不確実性のコミュニケーション:多様なステークホルダーによる対話と協働(17K01045)
【研究テーマ】科学教育
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2017-04-01 - 2023-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部(藤沢), 准教授 (40443337)
【キーワード】災害 / コミュニケーション / 不確実性 / 地震災害 / ナラティヴ (他19件)
【概要】東日本大震災から11年を迎える2021年度末に岩手県および宮城県沿岸部に赴いて,東日本大震災の被災地域にて成果を報告しようと思っていたが,新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けてキャンセルせざるを得ない状況であった. ...
❏災害科学の専門家による情報発信の傾向:状況と立場が与える心理的バイアス(23510219)
【研究テーマ】自然災害科学
【研究種目】基盤研究(C)
【研究期間】2011-04-28 - 2015-03-31
【研究代表者】大木 聖子 慶應義塾大学, 環境情報学部, 准教授 (40443337)
【キーワード】災害情報 / 地震災害 / イタリア裁判 / 科学コミュニケーション / リスク・コミュニケーション (他18件)
【概要】社会が災害科学に期待することは自然災害の防止や軽減であり,それには災害を予測する必要があるが,予測が困難な場合が多いため,災害科学の社会貢献は不定性が高くなる.それを念頭に置かずに「踏み越え」が行われると科学者が刑事責任まで問われることがあり,イタリアのラクイラ地震裁判はその最近の例である.我々は,資料収集や聞き取り調査,判決理由書の分析等を行い,そこでの災害科学の不定性と科学者の責任を検討した....